「わかったフリ」をやめるということ
こんにちは! 野本です。
「質問をするのが苦手なんです」という方がいました。
プライドが邪魔して聞けない、と。
または、怒られたり、バカにされるのが怖くて聞けない、と。
結論から言うと「わかったフリをせずにアホっぽくても質問したほうがいい」です。なぜかと言うと、
1 わかったフリをしながら仕事するとドツボにハマる
2 完璧じゃない人がいると、場が和む
この2点。
今日はこの問題を考えてみます。
なぜ人はわかったフリをするのか
相手の言っていることがわからないのに、わかったフリをしてしまうことってありませんか。私もたまにやってしまいます。
語学なんてほんとそうです。
わからないのに見栄を張ってわかったフリをする。
そして会話がどんどんわからないまま進んでいって、ドツボにハマるのです。
そういえば、英語学習を始めた当時は、相手の言ってることはほぼ100パーセント全くわからない状況でした。
100パーセント全部わからないと、全部の単語を「今なんて?」と質問せざるを得ず、まったくコミュニケーションが成立しない。単語を全部聞いたら、「やれやれ、何なのこの人」って顔されちゃうに決まってる。
だから、ついついわかったフリをして、その場の空気を凍らないようにしている、と。
「こんなのも知らないの」の呪い
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