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他人がよく見えてしまう現象を考える

こんにちは。野本です。
少し前、2000円のランチが話題になってました。

他人の一瞬を見て「うまくやっててズルイ」って思う現象、あちこちで起きてます。
今日はそんな「ズルイ」に苦しんでる人に向けて書きます。

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「羨ましい」が溢れているように感じる今日この頃です。

マレーシアに現地採用で来ている人のなかには、「駐在員はお金持ちで羨ましいですよ」などと言っている人がいます。同様に、専業主婦はいいなぁ、とかサラリーマンはボーナスがあっていいなぁ、とか、羨ましがってる人もいる。

しかしですね、駐在の人と話をすれば、会社の辞令ひとつで、すぐに帰国しなくてはならない厳しい世界です。専業主婦だってサラリーマンだってフリーランスだって生活保護だって、苦労の質が違うだけで悩みはあります。

ところが、自分が持っていないもの(専業主婦だったり、子連れだったり)を見て、「うまくやってるに違いない」と思い込んでしまう習性が、人間にはあるみたいです。

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