「実は世界はテキトーが主流」にいただいたご意見が面白かった
先日こんな記事を書いたのです。
世界各国の在住の方々からコメントや補足をいただいています。
テキトーは世界のデフォルトである説
フランスの渋柿@「フランスふだんぐらし」さん。
私の方は、野本さんをはじめ、マレーシアなどアジア諸国にお住まいの日本人が、「この国はテキトーだ」といっているのを聞いて、ヨーロッパでもそうなのだから、世界のほとんどがテキトーがデフォルトなのかな?と思っていました。
本当にその通りのことを、私は今回の短い旅行で感じました。
欧州にいる人からしたら、これがデフォルトというのが常識だったのですね!!
今さらながら自分の視野の狭さに驚きです。
ドイツの鉄道が遅れまくっている、とのことですが、ドイツの鉄道はフランス鉄道よりまし、総じてドイツはフランスよりはちゃんとしている、というのがフランス在住者の思うところです。
なんとなんと、そうなんですね。
確かにフランスでも電車が故障して引き返すという瞬間がありましたが、現地の人は「これがいつものこと」と諦めていたようです。
世界のほとんどがテキトー。
実はそうなのかも。
「謝罪する文化」がそもそもない?
ではドイツの人が「オランダ鉄道の方がまし」と言っていたオランダはどうなのか。
なお/心と体のセラピスト@オランダさんのご意見です。
上記の記事を読んでいて、
「そう、そう、そう!!」
と笑いながら全力で同意していました笑
というのも
私が住むオランダも本当にテキトーだからです!!
なんとオランダも同様のようです。
沢山経験ありますが笑
一番困ったのは、移住当初に
銀行カードがなかなか作れなかったこと。
なかなか届かないんです。
普通なら数日で届くところが。。。
オランダはキャッシュレスが進んでいて、
ほぼすべての取引、買い物が銀行カードでされます。
なので、家賃の支払いや携帯の支払いなどができない!!
すごく困って、何度もカスタマーセンターに問い合わせたけど
「担当が夏季休暇中」とか
「今、手続き中」とか
日本だったら信じられない回答がきて、
誰も謝らないどころか、悪びれる態度の微塵もありませんでした。
私も感じました。
全体になんというか、ヨーロッパでは遅延だろうが紛失事件だろうが、スタッフの皆さんが、「私のせいではない。それはあなたの運が悪いだけである」と、堂々とした態度なのです。
そして随所にギャグやユーモアをかましてくる。
ちなみにマレーシアだと「ソーリーヤー、ビーペイシェンラー(ごめんねえ、辛抱してねー)」みたいな軽い謝罪はあったりします。こちらも堂々と、平然としています。yaとかlahがつくと、なんか全体に軽くてフランクな雰囲気になるんですよね。ちなみにここでゴネたりすると、あとが面倒です。
日本のカスタマーサポートのように、お詫びの張り紙や「お客様、この度はご迷惑をおかけして大変、申し訳ございません!! 現在、全力で対応しております!」みたいな謝罪は見てきた中ではゼロでした。
多分、こんなに電車の遅延が当然だと、会社に言い訳するのに「遅延証明」を取るなんてことは、無意味じゃないのかな。
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