英語学校「ブライチャー」の170回コースを1年受けて「コンフォートゾーン」から出してもらった話
もう何十年も、英語は独習でした。
英会話学校に通ったことはなく、たまにフィリピンに短期留学するくらい。TOEICは900点少し。取材も英語でやってます。
まあいっか、と思ってました。長いこと。
経緯はこの辺にも書いてます。
ようやく「コンフォートゾーンからでよう」と思いはじめ、2019年9月ごろからフィリピンの英語学校「ブライチャー」オンラインで発音の基礎を始めました。
2020年4月のステイホームを機に思い切って、苦手だったアメリカ発音に全振りを決めました。
「パンデミックで、どうせ誰とも話さない。このスキにアメリカ英語やろう」
一番高いプレミアム・プラン「アドバンス・コース」(32万円170回)を4月24日に購入。有効期限は1年です。
一番高いコースにしたのは、発音以外にも相当課題が多かったからです。
ちなみに、このステイホーム中、語学にはジャンジャンお金使ってます。「iTalki」「ブリティッシュ・カウンシル」のオンライン・レッスンもとったし、カズさんの「英語喉」も購入しました。DuolingoやeJoy、発音ソフトElsa、Netflixにも課金しました。マレー語アプリも課金ユーザーです。
この4月で1年。チケットも全部使い切ります。
結論から言うと、この1年、想定した以上の成果がありました。
音のつながりを知ることで聞き取りが楽になった
「ブライチャー」のオンラインレッスン、当初はほぼ毎日やっていました。
完全にスポーツみたいなトレーニングです。
一番良かったのは「Speech Fluency」というクラス。
発音のクラスは2つあるのですが、最初に「Phonics」のクラスをやって、「Speech Fluency」では「音の繋がり」「音の消失」「イントネーション」などをやってもらいました。
ひたすら用意された英文を読む!
先生がダメだし。
注意してまた読む!
自分で録音して誤りを自覚する。
直してまた読む!
この繰り返し。
1コマ50分ですが、「雑談時間」が少ないので、レッスン時間が長いです。
このクラスでやることは、「ええそうだったのか」「知らなかった」の連続でした。
ブライチャーの先生たちはあんまり褒めません。
他の学校だと「上手ですねー」で終わってしまうところ、しつこくビシバシ「これがダメ、あれがダメ」って教えてくれ、なぜダメなのか、どうしたら治るか、具体的に直るように理解させてくれます。
「前回できてたけど、今回はちょっとダメ」
「前より良くなった」
みたいに自分の成長もわかります。
終わると練習。始まる前に予習(練習)。
スポーツに近いです。
ちなみに「Speech Fluency」、最初は「意味あるのかなー」と思いつつ始めました。
私が音をつなげたり、減らしたりして発音しなくても、相手は理解できるハズ。
しかし、やってみたら、ようやく、ネイティブがなんて言ってるのか。なぜ、単語はわかっても文章になると聞き取れないのか、わかってきました。
この威力は凄かった。
先生たちは、みなさん物凄い量の努力をされてる
実はフィリピン人でもけっこう英語は千差万別。
そして、気づいたのは発音のいい先生たちは、物凄い量の努力をされてるってことです!!
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