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SNS時代の「現地取材」の難しさと限界

今回の戦争で、たまに日本のメディアの報道を見てて気になること。
それはSNSや政府発表をただまとめた記事が多いことです。

以前なら共同通信とか NHKとかが現地からレポートしてたと思うのです。そう思ってたのは私だけではないようで、こんな記事がありました。


「うちがキエフで取材したのは、2月上旬に、緊張が高まる市民の様子を伝えたのが最後です。03年に始まったイラク戦争や14年のクリミア危機の時は、他社の追随を許さない現地ルポを敢行しましたが、最近、上層部がおかしな雰囲気になっちゃって……。2月11日に外務省がレベル4の『邦人退避勧告』を出した時点で、原則として人を入れないって暗黙のルールができてしまったんです」(前出・NHK報道局幹部)

 もちろん人命は何よりも優先すべきであろう。だが、局内では「それにしても腰が引けすぎ」と批判が高まっているという。

日本では危険地域を取材すると、世間からバッシングされるようになり、ジャーナリズムでさえ、腰が引けてしまうようになってしまったのかも。

だけれども、じゃあNATO側であるアメリカやイギリスの報道をそのまま垂れ流してていいのかというと、それも違う気がします……。

報道自体がいらなくなってきた?

そんな時に、佐々木俊尚さんのVoicyを聞いてて(佐々木さんは元新聞記者)またまた、そうか、なるほどな、と思いました。

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