言語を共有する文化がある世界・ない世界
今日は思考の途中経過です。
日本はなんというか、不思議なところです。
中にいたときには気づきませんが、外から見ると、まるで、絶海の孤島にあるみたいです。
最近、「なぜ日本はこんなにも孤立しているのだろう」と思うようになりました。
Eスポーツでも人気のある音楽や動画でも、「日本以外の国」では傾向が似ているのに、日本だけが、だいぶ他国と違います。
最近では、「言語を共有していないから」じゃないかなと思っています。
言語を共有する世界がある
マレーシアにいて気づいたのは、マレーシアは日本ほど、孤立してないということです。
パンデミック中、マレーシアはシンガポールと医療などの情報を共有し、共同で歩むことを決めました。普段から、ASEANの仲間として歩調を合わせてますし、中国とは一帯一路のパートナーとして協力しています。
基本的に、ASEAN諸国を信頼しており、イスラムの国の1つでもあり、また大英帝国の元植民地のつながり「コモンウェルス」の一つでもあります。
この理由として、言語をいろんな国と共有していることがあるんじゃないかな……。
まず、英語はアジアでの共通語の1つになりつつあります。
シンガポールやフィリピンはじめとする、多くの国々とは英語。
以前、マレーシアのブックフェアに行ったときに、中華圏の人々が情報交換していることを知りました。
シンポジウムでは、台湾、中国本土、シンガポール、そしてマレーシアの作家が意見を交換しており、現地の人は「中国語の書物を通じて、自国で検閲されている情報を交換できる」と言ってました。
インドネシアやブルネイとは言語や文化を共有し、インドネシア人がマレー語のドラマを見てたりします。
インドとはタミル語やヒンズー語。
みたいな感じで、いろんな国と言語を共有しています。もともとグローバルな国なんですね。
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