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東南アジアに住むなら「オールドスクール」になるな
こんにちは、野本です。
先日、こんなツイートをしました。
今朝は、朝8時から50代華人の友達と会う。マレーシアの駐車場代を払うアプリの登場に驚いてたら「マレーシアではビザ、税金、駐車場、レストラン、タクシーとあらゆるものがIT化されつつあり、現金が使えなくなるのも時間の問題」と。従来の価値観をひきずってると生き残れないわよ、と。
— のもときょうこ@「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) November 6, 2019
今日はこのお話です。
華人から学ぶことは多い
先日、華人の親しい友人2人と会いました。
指定された時間は朝の8時15分! 近所のジャングルをテーマにしたカフェで会いました。
なんで8時15分か。彼らの朝のマラソンが終わった時間なのです。
たまにモーニングを食べながら会うことがあります。
二人とも50代女性。
最近、子育てを終えて新しい仕事を始めました。
この2人、ずっと主婦だったのですが、視野が大変広い。
二人とも、年がら年中、海外旅行をしており(一人は来週から中国、それから来年は二人で香港に行くそうです)、日本にもなんども行ってます。お子さんはそれぞれヨーロッパ、オーストラリア、香港、シンガポールにいます。
彼らのマシンガントークには学べる点が多々あります。
中高年はテクノロジーに対応し続ける覚悟をせよ
最初の話題は、セランゴール州の公共駐車場アプリについて。
マレーシアには公共駐車場があります。
チケットを買い、ダッシュボードに置いていく仕組みです。
それが、一年前くらいから、アプリでできるようになったのだそうです。
警察が巡回の際に車のナンバーをチェックし、オンラインで照合できる。
違反の罰金もネット経由で払える。
クアラルンプールでは一年前から始まったそうです。
ちなみに料金も、アプリ経由の方が安くなります。どう言うことかと言うと、アプリが使えない人は「高くつく」のです。
それどころか、マレーシアではスマホが使えないと、ウエイトレスになるのも難しい、と。
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