AIが「人権」を持つかもしれない時代
こんにちは! 野本です。
今日はAIと人間の境目が、わかりにくくなってきた、というお話です。
中学生の長男が夢中になってる「Vsause」は、1500万人の登録者を持つYoutubeチャンネルです。
作ってるのは米国のマイケル・スティーブンス。
最近ではよく科学や心理学、カルチャーなどを取り上げてます。
「人はなぜ恐怖を感じるのか」
「今っていつなのか」
「人はどんな味なのか」
などなど、ヤバ目の話題にも切り込んでいきます。
マレーシアの中高生の間では密かに人気です。
AIに「ユーモア」を感じる女性たち
さて、今回のお題は、「人間はAIを見分けられるのか」。
舞台は、テレビを模して作られた、偽物の恋愛のマッチングゲームです。
司会者が3人の男性に質問。
女性は、その回答から理想の相手を見つけるわけです。
が、1人の回答者はAIなのです(女性にはAIが混じってることは知らせていません)。
結果。
なんと半数の女性が、AIをデート相手に選んでしまいます。
恐ろしいのは、女性たちがむしろAIの頓珍漢な回答に「ユーモア」を感じ、「ユニークな人」と理解していたことです。
AIを「恋人」にする人々
その次には、AIの「モニカ」と恋に落ちている男性が紹介されてました。
男性は現実との乖離を認識していますが、彼女のおかげで精神の安定を得ていると。
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