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「失った誇り」をとりもどすことを社会が真剣に考える時代

こんにちは。

勝者総取りの時代です。

先日、余計なプライドは捨てておこう! って話を書きました。
今回は別の見方を紹介します。

私も「ホワイトカラー受難」って話を書き続けてますが、大多数が転げ落ちてしまう、なかなかしんどい時代です。

銃撃事件や無差別殺人、「絶望死」などの社会問題が増え、「そろそろ社会の側もなんとかしないと」って機運が高まってきました。

実は残酷な能力主義

日本でもアメリカでも事情は似たような感じらしい。

マイケル・サンデル教授の「実力も運のうち 能力主義は正義か?」は、「能力主義」のえげつなさについて、「これでもか」と例が出てきます。

能力主義的な資格を持たない人にとって労働事情が悪くなるにつれて、就労年齢の男性で労働人口から完全に脱落する人が増えているのだ。
(引用「実力も運のうち 能力主義は正義か?」)

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