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「プロの素人」が増えていく未来

こんにちは。

昨年、築40年の家の改装をしたのですが(と言ってもちょこっとですが)、そのときに、職人さんがものすごく忙しい(仕事が多すぎて捌けない)みたいな話を聞きました。

私の好きなDiyerのDIY大家おかぴさん(YouTubeでは「ポレポレDIY」)は、最近、地方では大工さんの年齢が高く、将来的には自分でやるしかなくなるのでは、と話しています。実際、建設業は高齢化が問題になっています。

ところがそんな彼は、自分で地方のボロボロの物件を買って、DIYで直して賃貸に回すというビジネスをしています。その彼が、「DIYが好きな人の集まり」をDAOで募集したところ、二百人もの人が集まったというのですね。

これ面白いなーと。要するに、「昔ながらの建設業で働くのではなく、趣味の範囲で自分の家を直したり、他の人の家を直したりはしたい」という潜在需要があるよう。そしてこのDIY Youtube大人気なんですね。私も実ははまって見ています。DIY大家おかぴさん、喋りもものすごく面白いんですよね。

同じことは、教育分野でも起きています。学校の先生は減る一方で、三千人も不足しているそうなんですが、一方で「教育をやりたい」という人の多いこと多いこと。

ここもミスマッチが起きていて、「学校の先生は嫌だけど、教育に貢献したい」ということでしょうか。
この現象、面白いなーと思います。

プロの素人は、あらゆる分野で増えている!

インターネットが壊したもの、それはプロとアマの間の垣根です。
ありとあらゆる垣根がなくなりつつあります。
おそらくですが、「これなら、自分にもできるんでは」と思う仕事が多いのではないでしょうか。

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