見出し画像

「常識」なんてものは存在するのか

ひょんなことからマレーシア人の友達とバスでシンガポールに行ってきました。完全に思いつき。2泊3日の旅です。

さて、シンガポールに到着し、「お腹すいたね」ということで、マレーシア人の友人と一緒にかなりローカルなホーカー(屋台街)に入ったんです。そして食事が終わった後のこと。

マレーシアでは、屋台街で食事したら、お盆を置いてそのまま出ることがあります。たいていは、クリーナーの人が片付けてくれます。

ところが、私たちが同じように置いて出ようとしたら、周りにいたローカルの人たちから必死で止められました。

「お盆をテーブルに置いて帰ったら、罰金だよ」
と言われて。
現地の人に聞いたらどうも最近できたルールらしく、危うく罰金刑になるところでした。

こんなふうに、ほんの数時間離れるだけで、「常識」が変わる。

「常識」は時期でも変わっていく

ここから先は

1,360字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。