タイが「デジタルノマド」へビザを発行? リモートワーカーたちの移動が始まった
2020年はじつに凄まじい年でした。
世界の多くの場所で、人間の移動や集合そのものが「リスク」になってしまいました。同時に、ネットを使ってどこでも働ける「デジタルノマド」を大量に生み出しました。
以前、「デジタルノマド」って、フリーランス、バックパッカー的なニュアンスで使われていました。パンデミックで変わったのは、ここにIT企業などのリッチな人が含まれるようになったことです。
そして、リモートワーカーを狙って、タイが「デジタルノマドビザ」を検討し始めたそうです。もともと、チェンマイなどデジタルノマドが多い地域なので、当然かもしれません。
面白い未来です。
仕事が国境を超えるスピードが上がった
パンデミックで起きたのは、「ローカル」と「グローバル」の分断です。
パンデミックで、観光や旅行、集合をビジネスにしていた人たちは、仕事が大幅に減りました。観光をやっていた私もその一人です。
観光など、リアルの仕事は「地元限定」でやらざるを得ない時代になりました。
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