あなたの「短所」は「長所」になるかも

こんにちは！　野本です。

最近、日本のセンター試験の古い問題をやってみたら、現代文、息子の方が読み取れてました。
つまり、編集者・ライターとして仕事してる私の読解力、なんと日本の教育を受けてない長男より低いことがわかった。

ありがとうございます。実は、読解力がないことが、大衆雑誌の編集者に便利だったかも。学者に取材して、誰にでもわかりやすく伝えるとかね。頭の良い人が必ずしも良い先生にならないのと一緒かな。長男もこの人どーなの？ってところも多いですが、きっと彼なりの居場所を見つけることでしょう。 https://t.co/xvsbQE6uAE

— のもときょうこ＠「日本人は『やめる練習』がたりてない」（集英社）発売中 (@mahisan8181) January 19, 2020

実はこれ、思い当たる節があります。

書籍にも書いたけど、私は中学・高校と落ちこぼれてました。
私、根本的に読解力も聞く力も計算力も低いんです。

どれくらい低いかと言うと、先生の言ってることがわからない。
本は好きですが、中学の英語の教科書が理解できない。

なので、大学受験は自習で乗り切りました。

今も日本語で書いた英語の文法書は、たいてい意味がわからないです。
英語の「Grammar in Use」なら、小難しい屁理屈が書いてないので、シンプルに頭に入るわけです。
私なりに理解できる方法しか採用できない。

「だから私は編集者なんだな」って息子に言ったら、「なるほどね！」と。ピンときたっぽいです。

読解力が低い人の方が有利なコトもある