解像度を上げてよく見よう。「羨ましそうに見える他人」はそんなに良いものか
世代や男女などで、「どっちかがお得で、どっちかが得じゃない」とバッサリ白黒つける議論を見かけますが、私は少し違う意見を持っています。
なんでもそうですが、解像度を上げてみると、一見「ハッピーそうに見える人」にも苦労があります。
私は「いいなぁ」と言われるバブル世代。
ですが、大企業の正社員は、そんなにいいモノではなかったと思うなー。
まず女性はまだまだ「一般職」の時代で明らかな差別が色濃く、お茶汲みやなんやらの雑用が多かった時代。セクハラ当たり前でした。
では、「勝ち組」であるはずの「総合職」になる男性も、私が見ている限り、とんでもないプレッシャーを加えられ、無理なノルマを背負わされてこれまた、大変そうでした。
人気企業ランキングの上位に入るとハッピーなのか
元野村證券にいたという宗世羅さんの「宋世羅の羅針盤ちゃんねる 」は、とてもよく真実を言い表していると思います。
就活でも人気の「金融・広告・商社」。
ですが、この3つは年収の割に貯金がない人が多い。
宗さんはこの3つを「イキリ会社」と呼びますが、これらの業界の人は、意外に「みんなお金がない」のだそうです。
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