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複数の国に行かないと見えないことー世界は行けば行くほど「よくわからなくなる」

先日、アゼルバイジャンに行って、いろんな意味で自分の考えが狭かったなーと感じました。

「知ってる」と思っていたことが、思い込みだったり、ただ世界が狭いだけだった、ということがよく起きます。

今回はイスラムについてです。

以下はほぼガイドの方々から直接聞いた話なので、もしかしたら間違いもあるかもしれません。私とマレーシア人の友人(彼女は仏教)はこの話を聞いて驚きました。

アゼルバイジャンのイスラムがマレーシアと全然違ったよ

マレーシアのイスラムは、少なくともマレーシア国内では「寛容」と言われます。

が、実際にはそれはどこと比較するかであって、もちろんサウジアラビアやイランと比較したら相当寛容ですが、アゼルバイジャンやトルコと比較するとそうでもないのかも、と思ったのです。

アゼルバイジャンでは「世俗主義」です。民族多様性を非常に重視しており、また非常に寛容であるところなど、マレーシアとの共通点は多かったのですが、違うところもありました。

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