「マレーシアのいじめ事情を知りたい」に答えました
今日はこんなご質問をいただきました。
いつもフムフムとなりながら読ませてもらっています。いじめ問題についてですが、最近、思うのは、私が小さい頃よりは、深刻な状況にあり自分の身は自分で守り、小さな子なら親がどんな手を使ってでも守ってあげないといけない気がします。以前に書かれていたら申し訳ないですが、いじめに対する文章をいつかリクエストでお願いします。海外とのいじめの捉え方とかの比較も可能ならお願いします。(一部、編集しました)
リクエストありがとうございます!
マレーシアで子どもを育ててきてよかったことの一つに「(ほぼ)いじめられなかった」「ひどいいじめも見ないで済んだ」というのがあります。
とはいえ、マレーシアにもいじめはあります。
おそらく、日本の違いは「先生がいじめを認識すること」「多様性があること」と「流動性があること」だと思います。
今日は、詳しくお話しします。
学校が「いじめは必ず起きる」と認識する
イルカや魚はいじめをするそうです。
日本の保育園、3歳くらいからいじめがありました。
ボスができて、弱い子を仲間外れにし始めたのです。
人間が集まると、いじめが始まるーーどの世界にもあると思う。
差別と同様、人間の本能に近いのでは。
ここから先は
1,258字
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。