やりたいことがあるのなら、爪を研いでおこう
文章講座などを修了し「文章で生きるぞー」と思ってもなかなかいい仕事に結びつかない。
英語を学習して、「よし、英語で生きてくぞー」と思っても、なかなか仕事が見つからない。
半年も仕事がない。もうやめたほうがいいのかな……。
そんな悩みを聞きます。
転職でもしない限り、スキルを習って「すぐに役立つこと」は滅多にないのです。
それにスキルは今や単独だと役に立ちにくいです。
ところが、今は役に立たないことをコツコツやって、腐らずに爪を研いでおくと、それをみている人がいて、思いもしなかったチャンスに役立つ感じ……。
大体タイミングはズレてくるのです。
焦らずに爪をとぎ続けること
雑誌編集者のところには、ときどきライター売り込みが来ました。
でも、すぐに「じゃあこの仕事お願い」となることは、そんなにありません。
数ヶ月して別の企画が持ち上がったときに、「この特集にあの売り込みに来た方をお願いしてみるか」となったり、「そういえば、あの時の持ち込み企画が活かせそうだな」となったりするのです。
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