批判されるのが怖くて踏み出せない人の三つのステップ

「何かに挑戦するときに、周囲に批判されるのが怖くて動けないです」
という人がいました。

ありますよね……特に海外移住とか、情報発信とか、意味不明な生き方をしていると、十中八九何か言われることでしょう。
私も最初の会社を辞める時に散々言われました。

「そんなことして何になるの」
「それって食べていけるの」
「無理だからやめておきなよ」

ちょっとやってみたら、
「ぜんぜんお金になってないみたいだけど、大丈夫なの?」
などなど。

友達と会うたびに揶揄われて苦痛。
でもあなたはどうしてもそれがやりたい。
では、どうしたらいいでしょうか。

1 アドバイスするその人自身の生き方を見てみる

まずは、批判してくる人が、どういう人かを観察します。

まずは相手のやってきたことを見極めます。

海外移住するのに、移住したことのない人のアドバイスは屁の役にも立ちません。
サラリーマンが自営業者にアドバイスはできんです。

相手が何に挑戦してきて、何を学んできた人か。

中には有益なアドバイスもあるので、切り分けるのです。冷静に判断しましょ。

2 批判される人と縁を切る or 見ない

「そんなのやめた方がいい」という人には、あなたがアドバイスを聞くべきでない、かけ離れた生き方をしている人が存在することでしょう。

長い人生、中には相性の悪い相手が存在します。

最初の協奏曲の初演がライプチヒで大失敗し、ブーイングで落ち込んでたブラームスにクララ・シューマンが言った言葉。

「ライプチヒなんて、あなたの地図から消してしまいなさい」

縁を切る、ですね。
批判してきそうな人と話をしない。
理解できそうもない人を遠ざけておく。

クララもパリとかロンドンとか相性の悪い場所は、割と「頭の中の地図」から抹消してたと思います。

でもライプチヒもパリもロンドンも、最終的には、長い時間をへて変わりました。相手も変わります。
大衆なんてそんなものです。

3 責任の所在を明らかにする

「やめた方がいいよ」と批判したりアドバイスする他人は、割と親切心から言っています。

しかし彼らは結局のところ、失敗しても「絶対に責任を取ることがない」です。

相手が親だろうが友達だろうが、彼らのいうことを聞いて、あなたがその後失敗しても「絶対に」責任を取りません。

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