
Photo by
miyukishimizu
リモートワーカーむけの長期滞在ビザを新設する国が増えている理由と、日本がやる意味があるかどうかを考えてみた
最近、私の周りでは、なぜか急にドバイが話題です。
昨年、『バーチャル・ワーキング・プログラム』を始めました。
仕事を持つ海外居住者を対象としたビザです。
まだまだ感染が拡大中の国も多いですが、今日は「移動の時代」のビザのお話です。
リモートワークビザを開設する国が増えています
パンデミックの中、リモートワーカー向けの長期滞在ビザを新設する国が増えています。
マルタやジョージア、コスタ・リカなどの国が、「デジタル・ノマド」向けのビザを出しています。一定の所得を持つ人に対し、ビザを発行して、一定期間滞在できるものです。
アルバ、バルバドス、バミューダ、エストニアなど、小さな国が多いです。タイ政府が検討しているニュースもありました。
ここから先は
1,384字
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。