コンテンツで食べていきたい人がぶち当たる「これやってて本当に意味があるの?」を考えてみる
猫山課長が、こんなことを書いてました。
いざ動き出そうとした時、ある疑問が湧くと思います。
「でも、『コレ』を選択して、時間をかけることが正解なの? もしかしたら『コレ』に時間をかけるのはとんでもない浪費になるのでは?」
人生の時間は有限であり、焦るあなたはそれなりの年齢になっていることでしょう。
華村さんもコンテンツ業界のしんどさについてズバリ書いていました。
SNSやショートムービーアプリなんかでも同じで、マネタイズにまで辿り着くのはほとんどが「すぐに人気の出た人」あるいは「最初から人気のあった人」です。移り変わりが早いいまの世の中、短期間で成果を出し、それをどんどん広げていくサイクルを作らなければ、人々に飽きられるスピードを越えることができません。
またそもそも、自分もnoteを書いたり、マガジンをやり出してようやくわかったことですが、コンテンツを作り続けるにはそれなりのコストがかかります。金銭的なものもありますが、時間的なコストも相当なものです。このコストをかけ続けることに意味はあるのか? 他のことに時間を割いたほうがいいんじゃないか?
すごくわかります。特に人生中盤での変化にはつい「費用対効果」を考えてしまうと、「こんなことやってなんか意味あるのか?」ってなりますよね。
コンテンツの寿命問題
実はこれ割と当たっていて、ほとんどのコンテンツには「寿命」があります。
私は何度か雑誌の廃刊・休刊を体験し、もうどれも残っていません。「アサヒカメラ」なんて戦前からある雑誌でしたが、最近なくなりました。
けどでも、「書籍」自体は平安時代から残ってるんですね。
文字離れは言われてるけど、たぶん、なくなることはないんじゃないかな。
もちろん、動画が流行ってて、どんどん短くなっているとか、タイトルで読者の目をパッとひくコンテンツが売れるのは事実。
ただ、読者の目をパッと引いて2、3年で人気を出すーーこちらのコンテンツは消耗戦なんです。
ここから先は
1,537字
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。