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#36 やめると不安が減っていく「白黒思考」
中学生の子供と話していると、世の中がどんどんわからなくなります。
彼の口癖は、「世の中に、わかってることはほとんどない」です。
「人は誰だって死ぬでしょ」と言ったら、「それも言い切れないよ」と。
彼のフリースクールでは「人は死ななくなるかもしれない」という前提での議論が多いそう。
私はつい断定的にものを言いがちなのですが、「そうとは限らない」と言われることが多いです。
世の中のことはほとんどがグレーゾーン
これは彼らが学んでいる、批判的思考によるところが多いのかな。
インターナショナル・スクールで学ぶのは当たり前の「批判的思考」。
ただ、この批判って決して「粗探し」じゃないんですね。
論理的に、深く思考するための方法論なんです。
批判的思考を学んだ子は、自明のことにすら毎回「そうかな?」と疑問をぶつけてきます。
簡単に結論を出しません。
「世の中のことは、ほとんどがグレーゾーンの濃淡の中にある」
と言います。
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