イラストの世界にはシンギュラリティが来たっぽい

こんにちは。

シンギュラリティが来るとは言われていたけど、それがまさかイラストの世界だとは思いませんでした。

10月、中国で開発されたお絵かきAI「NovelAI Diffusion」が話題です。
DALLE-Oとかミッドジャーニーを紹介してきましたが、この「Novel AI」、人の仕事を本当に奪いそうです。

10月3日にサービス提供が始まった画像生成AI「NovelAI Diffusion」が注目を集めている。有料会員しか利用できないにもかかわらず、Twitterではすでに「二次元美少女に強い」「とにかくハズレなくとんでもないハイクオリティーの画像がバンバン出てくる」などと話題に。午後5時時点で「Novel AI」が日本のトレンドに入っている。

さっそくお絵かきSNSのpixivが荒れています。

 この状況についてTwitter上では「pixivの新着投稿がAIだらけ」「AIイラストで埋もれて人間の絵が探しづらい」「ジャンルによってはAIイラストの方がずっと多くて、絵師さんの描いたイラストが埋もれ始めてる。カテゴリーを分けるなりしてほしい」など不満の声を上げるユーザーも見られる。

公式サイトによると、人と同じように、たくさんのイラストを見ることで「学習」した結果、このような絵を描けるようになったそうです。

コンテンツ制作のスピードでは、人間はAIに敵わない

「オタキング」として知られる岡田斗司夫さんは、AIのお絵描きの発達は、絵師が失業する大問題だと言っています。

アニメーターや大半の漫画家・漫画のアシスタント、街でイラストを描いてきたイラストレーターは失業するのではないかとのこと。

ここから先は

511字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。