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仕事が辛すぎるとお金がなくなるのはなぜ? 「現実逃避時間」について考える

こんにちは。

忙しいのに、なぜかスパイラル的にお金がなくなる。
そんな経験はないでしょうか。

仕事をが辛く、嫌な思い出がプレイバックして眠れないーーその「ストレス解消」にお金と時間がかかる。ストレス解消が癖になり、仕事がやめられないーー現代人が都市で陥りやすい罠だと思います。

今日はそんなお話です

ストレス過多な職場にいるとお金がなくなる

私が新卒の頃、朝から晩まで保険料の計算をしていました。

「なんで私は大嫌いな計算を毎日しているんだ」と毎日泣きそうでした。間違えると代理店から「そんな簡単な計算もできないのか」と、罵声が飛んできます。

辛いのは、私だけじゃない。総合職の男性社員を見ると、なぜか毎月上がり続ける営業ノルマに追われていました。

辛い一日を怒鳴られながらなんとか耐えてた人も多いと思う。

別に保険会社に限った話ではなく、クリエイティブ職も、しんどい思いをしている人はたくさん存在します。

合わない仕事で一日中、疲弊し、「この生活が一生続くのかな……」と絶望すると、夜眠る前に「気分を変える」必要が出てくるのです。

寝るときにも怒声が忘れられない。

そのイメージを消すために、「何か、違う、強烈なことを」しないと気分が変わらないのです。

これが最初の罠だと思うのです。

「ストレス解消」が一大産業になっている都市

日本はとにかく「ストレス解消」が手軽にでき、一大産業になっているイメージです。

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