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「40代にやるべきこと」は、実は同じ40代に聞いても見えにくい件
30代、40代の頃は、日々忙しいだけで、「人生100年時代かー。退職する頃にはのんびり旅行でもできたらいいな」と思ってたんですよね。
ところが、実際に自分が60代が見えてくると、思ってたのと違うな? となりました。
今日はこの話です。
50代、60代から逆算しないと見えないことがある
人生100年時代などと言われますが、健康寿命だけ考えたらもっと短いでしょう。
まずは健康状態が60近くなると変わってきます。
先日、松井博さんとこのテーマで対談したのですが、「60代以降は残された機能を使って生きていくしかない」という結論に達しました。
そうそう、50代でマレーシアにいたとき、旅ブロガーの友人たちとキャンプ旅行を計画したんですね。ところが、一人が「やはり、電源のない場所には泊まれない」と言い出して、彼は50代で「睡眠時無呼吸症候群」になっており、寝る時には電源が必須とのこと。
同じように、人工透析になったり、糖尿病が見つかったり、狭心症の持病があったりして、食事に制限があったり、定期的な通院が必要になったりしている人が周囲に増えています。
つまり、いつまでアウトドアとか長期間の旅行に行けるかどうかは、わからないんですよね。
そんなわけで、「ちょっと無理目かな」と思うような旅行こそ、若いうちにしておいた方が良さそうです。
健康には問題ないけれど、意欲が衰える人もいる
もう1つが意欲がなくなっていくことです。
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