日本の「隠れ移民国家化」がじわじわ進行している件
日本はこれから厳しくなり、出ていく人が増えているお話をしました。
今度は少し逆の観点から。
経済評論家、百年コンサルティング代表の鈴木 貴博 さんの記事が興味深かった。
日本の人口はこれから20年で2000万人規模で減ることが明らかになっているが、逆に、移民は過去5年で4割も増えているそうです。
その成果が先の国勢調査で出た外国人の人口約275万人という結果です。過去5年間で84万人、実に4割以上も増加していて、コロナ禍で停滞しているとはいえペースとしては2030年には500万人を超える勢いで在日外国人の人数は膨らんでいるわけです。
つまり、移民国家化はすでに進んでいるというわけです。
政府はそこをわかっているかも。
「移民を進める」だと国民の反対が強いので、あくまで規制緩和の方法をとっている、と。
経済で考えれば外国人増加の方向に向かうのがいいと思う反面、日本文化という観点では移民を認めたくない日本人が多い。この問題は本当は社会全体でもっと議論されるべきです。その議論をしないとどうなるかというのが現在の状況で、国民がそう認識しないうちに日本の実質移民国家化が進んでいる。まさにドラマ『日本沈没』で描かれたような情報開示のせめぎ合いが、隠れ移民国家化を引き起こしているのです。
隠れ移民国家化ーーなるほどなぁ。
議論すると紛糾し、まとまらないのが目に見えている。
ある程度既成事実的にコトを進めてしまおうというコトなのかもなぁ。
私が官僚でも同じこと考えるかも。
言われてみたら、こんな記事もありました。
移民国家で起きる問題
さてさて、すでに多くの人が「嫌だけど移民を入れないとどうにもならない」と思っているのかもしれません。
でも認識しておかないといかんのは、先進国の多くが「移民なしでは社会が回らない」ことになっていること。
それは中進国のマレーシアですら同じです。
が、この移民に何の権利も与えずにこき使うと、それはそれで問題が起きます。
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