簡単ではない海外の滞在許可のお話
こんにちは。
海外から帰国している人が話題です。
気になるのが、国民の中に「帰ってくるな」という声があることです。
おそらくですが、大体の人は「海外に住む権利」を軽く考えています。
自由意志で動ける国内と違い、多くの人は、海外に永遠には住めません。海外に住み続けるには、必ず「住む権利」=ビザが必要で、そう簡単にはいきません。
中には「どうしても国を出ないとならない」ケースがあるのです。
ドラマ「日本沈没」では、なんだか簡単に海外に住めるように見えますが、国がなくなると海外への入国も難しいはず。
むしろ映画「ターミナル」のように入国できず空港に住む羽目になったり、難民キャンプで生活したりすることになるかもです。
最初から永住権をもらうケースは稀で、更新しない場合や切れた場合、転職する場合は一旦自国に帰るしかないのです。
今日は、将来の海外移住を視野に入れている方に向けて、ビザ問題を書いてみます。
海外在住者が悩まされるビザ問題
マレーシアのような中進国ですら、ビザはとにかく厳しくなる一方です。
ここから先は
1,180字
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。