人生のオプションを増やす3つの方法
海外に来て気づいたことに「選択肢があると人は強くなれる」というのがあります。
「やめる」オプションがあると問題の多くがなくなる
マレーシアのサラリーマンって日本人ほど稼げません。
だから、家族で支えあったりして助けあいつつも、嫌なことを我慢してまで続けないんですよね。起業や副業も気軽に行われています。
一方、日本は給与が高いからか、「ここを辞めたら他に行けない」プレッシャーがあります。
上司の嫌がらせも、いじめも、ママ友関係も、「他に行けばいいや」と言うオプションがあればそこまで深い問題にならないんですよね。
選択肢があれば、嫌な会社は辞めて次に行けば良いし、PTAが嫌な人はないところに行けば良い、もっとまともな人間関係を選ぶこともできます。
ところが多くの人は「動けない」「仕方ない」と諦めてしまっている。
これが、閉塞感の正体の一つではないでしょうか。
今回は、「そんなの無理」という人に向けて、人生にどうオプションを増やすかのヒントを書いてみます。
1 人間関係のオプションを持つ
一番最初に手をつけやすく、また効果が大きいのが、人間関係のオプションではないでしょうか。
私は新卒で就職したとき、狭い世界に生きていました。何しろ、地元の大学しか知らないで就職したのだから、当然です。
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