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「失敗しないように完璧に準備する」とだいたい失敗するのはなぜなのか

こんにちは。

私が受けている英語学校「ブライチャー」の会話クラス。毎回テーマに沿ってディスカッションします。「生徒が会話の主導権を持つように」言われます。なので、私は話のネタを考えます。

先日のテーマは「失敗」でした。

失敗といえば、私には苦い思い出があります。
「絶対失敗しないようにすればするほど失敗する」ってことなんです。

就職活動の苦い思い出

かつての私、「就職に失敗したくない」と強く思っていました。

就職先を選ぶにあたっては周囲の人に評判を聞きまくりました。


・できるだけ給料が高くて休みが多く
・福利厚生がしっかりしてる
・みんなに自慢できるような聞こえのいい


ーー会社を選ぶ努力をしたんです。

私はボンヤリした学生でしたが、調査能力だけは無駄にあるのです。
会社四季報なんかを読んで、一生懸命、「安定したイイ会社」を探しました。

保険会社に入って、親や大人たちに会社名を言うと「いい会社に入ったね」と言ってもらえました。
当時の価値観からしたら、200点満点の就職先だったわけです。

ところがこれが大失敗でした。
評判通り給料は悪くないし、休みはそれなりに取れます。

けれど大問題がありました。

それは他の人にはイイ会社だけど、私には1ミリも会わなかったことです。

世の中には「やってみないと分からないことがある」ってことに、そのときは気づいてなかったんですね。

「失敗研究所」の主席研究員が語ったこと

さて、話を戻して、英語の議論のために下調べしてたら、Paul Iskeさんってかたの動画を発見しました。

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