見出し画像

自由に生きたい人は、「白黒はっきり人間」を周りに置かないこと

最近よく受ける相談に「自分は移住や留学をしたいが、周囲が認めてくれない」というのがあります。

私が人生で学んだことの1つが、「人を選んで付き合う」です。
子どものうちは、家庭や環境は選べませんが、大人になったら選択が可能になります。

特に、自由に生きたい人は、白黒決めて、「べき思考」な人(つまり、ジャッジメンタルな人々)から、できるだけ離れるーーということです。

なぜジャッジメンタルな人と離れた方がいいのか?

勘違いしないでほしいのですが、彼らを排斥せよとか、嫌えと言っているわけではないのです。「べき思考」をする、ほとんどは良い人なので、別に付き合っても全然大丈夫。ただ「極力、自分の人生の近い範囲には入れないでおこう」ということです。

なんでかというと、人生の重要な節目において周囲に「白黒はっきりさせたい」という人たちがいると、私が人生で最も重要視している、「自由と時間」が失われるからです。

その人たちは、他人の進路や選択に関しても「こうするべき」を発動するので、まともにやりあうと時間が消費されます。

今や「白黒はっきり派」は、あらゆるところにいて、今世界中で大暴れしています。
ワクチンからLGBT、果ては家事論争まで、あらゆるところで白黒をつけようとしたら大変です。

「正しさ」を追求する先には戦争とか争いしかないです。
「あさま山荘事件」や「山岳ベース事件」の犯人たちの手記を読んだら、最初に社会運動を始めた理由が「世界平和を願っていたこと」だったりします。

でも、「正しさ」を追求するうちに、どんどん過激化してしまう。

争っているうちに人生終わります。

どうやって見分けるか

私の場合はシンプルで、何気ない会話を観察して、「正しさ」にこだわっている人から離れる、それだけです。「こうすべき」が多かったり、「これって正しいんですかね??」と気にする人は予備軍です。

ここから先は

222字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。