ドゥームブリンガーについてまとめるゾ
ドゥームブリンガーってどんな職かってきかれたら、とりあえずいの一番に叫ぶことは「魔法職」であるということです。 実際多くの人に物理と思われることも多いこの職ですが、魔法なんです。 そんなわけでこんにちわ。日本エルソードでおそらく一番DoBという職を愛し続けてるであろうわたしが、この職について語っていきたいと思います。
公式のタイプの表記と実際のプレイ感の違い
キャラクター作成でみられる表記ですが、速度普通、距離中距離、難易度普通との記載になってますが、実際は速度は非常に遅く、距離はほぼ完全に密着状態での戦闘が多くなり、エンドコンテンツでは遅さと距離の二重苦による難易度の高さが目立つようになります。
移動ジャンプなどのアクション方面はかなり自由に動き回れる意味では速度は速いほうです。ナソードアーマーコマンドについて書こうとおもうと
記事がやべえことになるので触れません。
シンプルなパッシブの仕様と、豊富な自己強化
微粒子暴風
スキル/コマンド/被弾それぞれ一定確率で発動し、与えた/被弾した量に対して10%の量で追撃が入る。
昔からナソコンなどのスタンを消す原因のバグパッシブの一つ。
後述する、ナソードアーマーフルバーストの効果を受けてさらに強くなる。
超越者の身体
魔法攻撃力12%と、覚醒時に10秒間スキルクールタイムが2倍加速する。
覚醒するだけで10秒間CT2倍加速の壊れっぷり。
覚醒そのもののCTは5秒なのでしっかり覚醒を意識して行うだけで常時2倍加速状態でいられる。逆を言えば当職はこの仕様を駆使しなければ火力を出せず、さらには覚醒のためのDPコストとの戦いを常時強いられることになる。
ナソードアーマーフルバースト(強烈スキル)
特性により、すべてのスキルダメージが+30%上昇、微粒子暴風の発動率、ダメージが2.4倍になる。
全スキ30はおかしいと思うが過去は44%の時代(バグ)もあった。
フルパワーで打ったスキルの微粒子暴風のダメージもバカにできないほどの量になり、火力をさらに引き立てる良自己強化になる。
出力交換機
DP200を境にかかるバフが変わる。
DP200以上のときは魔法攻撃力20%のバフがかかり、DP200以上を維持していれば常時かかる上にDP200を切ってからも20秒持続する。
効果量20%が基本的には常時かかると思えばこれも十分に強い。
ただし、超越者の身体パッシブのCT2倍加速を常時維持しようと思うとDP残量との戦いになり、火力を出しながら200キープはエンドコンテンツでは時に厳しいシーンが見られる。
覚醒中はダンジョンのみ自動的に回復する仕様があってなお、スキルぶっぱが続く戦いでは間に合わず、アイテムグループでタマネギやスノーパスタが使えないときは甘酒を使うか、単純に結界フィーバーや被弾するなどして補充するしかない。
沸き上がる血
こちらは二つのバフアイコンがかかる。
一つはスペシャルアクティブを当てるだけでかかるバフで効果は
速度上昇/属性発動2倍になる。スペシャルアクティブを当てるだけとはいうが、ペットの攻撃など様々なダメージで発動することが可能。
もう一つが、シフトポイントを消費したときだけかかるバフで
最大クリティカルダメージが30%上昇する。
シフトポイントを使わないスキルやシフト0でスキルを使ってしまったときは効果の適用はされないが、覚醒時にシフトがたまる上に前述のCT2倍加速の効果もあるため、意識的にCT2倍加速を維持していれば基本的にワンセットでついてくる効果となる。
プラズマ強化
クイックシルバーアクセル サイオンラッシング スーパーソニックで攻撃したときに最大で魔法攻撃力30%あがるバフがかかる。
6重複バフであるが、ヒット数で重複していくためスパソニ一つで最大値になるお手軽な仕様とその量はもはや全体でみても相当な仕様をもっている。
意識的にCT2倍加速を維持できてるなら当然のごとくシフト付きでスパソニが打てるため、火力バフはすべてワンセット効果となる。
まとめると・・・
すごく単純にまとめると
DP200とフルバーストを維持しながら再覚醒をかなりこまめにいれてスパソニのCTを加速させ続け、かつスパソニにシフトポイントを乗せ続ける。
これが当職におけるフル自己強化の最高威力である。
補助的にチェンジEMPショック(CT-5秒)もあるため
CT減少効果のある共鳴や装備をしっかりもっていれば
基本的には他者の支援に頼らず自力でスパソニとEMPを交互に放つことができる。
しかしながら、エルソード全職業の中でもこの覚醒の頻度の多さは
多くのプレイヤーが苦手に感じる要素の一つでもありなれることは難しく
高共鳴や装備類などやはり高い水準がないと、目立った火力を出すことはできず、特殊なダメージディーラーと思っている。
たまに動画で話題になるが
当職は全体的にスキルのモーションが非常に遅くタイムアタック攻略などにおいてはそれこそ再覚醒やEMPショックの遅さなどがかえってDPSを下げる要因となっているため、他者からのバフが豊富にもらえる場合は湧き上がる血のクリダメ30%やCT2倍加速を捨ててスパソニ連打したほうが総ダメージが伸びるケースがある。
自分自身の装備やその時々の支援でスパソニをどう打つか、というのは本当に個人差のある課題になっていきますがそれもまたこの職で遊んでいくことの醍醐味の一つだとおもっています。
スーパーソニック(超越)
当職における、最大倍率の超越スキル。そして最も遅いスキルの一つ。
ボスモンスターと一般モンスター(プレイヤー含む)でダメージの出し方が変わる極めて珍しい特性を持つユニークなスキルである。
本人の動きはゲッダン呼ばわりされてもおかしくはない動きしてる。
一般モンスターの場合は相手現在HPの4%×9hitのHP割合+5275%と
HP割合と倍率の合わせ技となる。
HP割合ダメージもクリティカルで発動し、クリティカルダメージ増加で増えるため相手のHPが多ければ多いほど、クリダメ増加が高ければ高いほど比例してHP割合の実ダメージは伸びていく。しかし現HPから毎回計算されるため必ず100%の量を減らせないとはいえレジェンド強奪と呼ばれるにふさわしい量である。
ボスモンスターの場合は、795%×9hit+5275%となる。
10hit目の5275%にのみ、防御無視100%が付くため非常に高威力なスキルとなっている。
重量化、シフトポイント3の場合の最終打は8737%になり、防御無視スキルの倍率としては比較的高いポジションにいる。
数字倍率だけみると、そこまで強く感じない数字ではあるが
無視100%の火力をこの大量の自己強化で放ってるのだから
十分にぶっこわれ火力している。
そして極めつけは空中発動可
あのレジェンドなシナジー… 戦場天使 が使えるのだ
おわりに
ここからはもう感想コーナーなので読みたければどうぞという感じで。
この職をずーっとやってますが、一番は
スキル一発の火力は強化値+1 遅さで-1
という遅さでバランスをとってる職の一つです。
ここ最近では一部の壊れ職のスキルが遅くなることでバランスをとったりする傾向がありますがそれを昔から「そんなことを何も考えずにやってたらこうなってた」偶然のバランス調整の結果存在する職です。
じゃあ「加速はよ」なんて言えるもんじゃないっていうのは、それはその通りなのですが昨今のコンテンツではやはり逃げ遅れるというのは、非常に頭を抱えてしまうほどには問題となっております。
さらにはスキルを打たせてくれるほど敵のHPが持たない
これがエンドコンテンツ付近のパーティプレイでは顕著にみられます。
一番強いスパソニ最終打が当たるまでに、PTMは主力を打ち終えサブウェポンも打ち終えてるなんてことは当然のことになり、競り負けることは多くなります。どこぞの評価で火力出てないとか言われてる最大の原因がここです。
しかしながらスキル範囲、威力ともに優れどんなダンジョンでも大体一人でどうにかなるだけのポテンシャルをもっています。
全て1確できる相手ならば、ダンジョンのTA速度は上位に位置し、ソロプレイにおいてはそのポテンシャルで比較的楽に遊べます。
ここ最近では属性2倍パッシブやサイオニックビートの属性判定の多さを利用して石化凍結を自分自身が行うことによってどんなPTメンバーでも火力じゃないところで柔軟な対応ができる、という新しいことにも挑戦したりと
まだまだドゥームブリンガーって奥が深いなっていう楽しさにも気づけました。深すぎるぜこの筋肉。
ということでとても長くなりましたが、
この記事が今火力が伸び悩むドゥームブリンガーたちの助けになり
あるいは多くの人たちに理解を深めていただいてこういうことだったのか、と思っていただけたら幸いです。
またこれを機にDoBという職についてもっと語ろうぜぇ…っていう
DoB使いがいらっしゃったらぜひ私と語り合いませんか。
2022年4月 きょう