現役高校教師の1日
今回はとある高校教師のある1日を紹介したいと思います。春から教師になる人たちがイメージを膨らませられるようなものになればいいかなと思います。是非参考にしてください！
⓪学校まで
家を出るのは7:30ぐらいです。電車で通っているので、駅まで歩きます。電車の中では毎日のルーティンをこなしています。まずは前の日にあった感謝する内容を書きます。感謝すると何かといいと耳にしたので毎日のしています。次に今日の1日の目標を3つ立てます。スケジュール感や前日の反省を踏まえ設定します。それが終わったらDNBというワーキングメモリーを鍛えるトレーニングをアプリを使って行なってます。これを取り入れてからかなり仕事に集中できるようになったり、サクサク仕事をこなせられるようになりました！それが終わったら資料を作成したり、英単語を学習したり、音楽を聴いたりと自由にしています。音楽はアップテンポの曲を聴き、テンションが上がるようにしています。
①朝礼まで
朝は8時ぐらいに出勤します。多くの人は7時代に来られているので遅めです。来てHRに持っていくものを整理したり、授業の最終チェックを行ったりします。基本的には前の日のうちに次の日のプリントやHRに持っていくものを準備するので朝は比較的ゆったりしています。もう少し早めに行って丸つけをしたり、授業を作ったりする日もあったりします。そんなこんなで朝礼の時間を迎えます。朝礼は8:10〜です。その日の注意事項や提出の期限関連の伝達があります。全体が終わった後学年ごとに打ち合わせを行います。生徒情報の共有や学年行事の進捗等を確認します。その後時間が有れば欠席者の確認を行ったり、期限が迫っている書類等の作成を行ったり、今日すべきことを確認しています。
②お昼まで
この日は1時間目と3時間目と6時間目が授業がないフリーのコマです。そのコマで次の授業準備を行ったり、提出するデータの作成を行なったりします。今ではコロナに感染した生徒の報告書を作成する業務もあります。また分掌では教務をしているので提出されたデータのチェックを行うときもあります。二者面談の予定表を作成したりとその時すべき業務を行う形です。
③お昼
お昼を食べる時間ですが、生徒対応をする時もあります。またこの時間で二者面談をする日も少なくありません。その場合は前の空きコマの間にご飯を食べます。ご飯が終わると午後の授業のチェックや終礼で配るプリントの印刷をしたりします。
④お昼〜生徒との終礼まで
6時間目が空きなので欠席者の保護者の方と電話し、状況を確認します。また授業の振り返りも行い次の授業への改善を検討します。午前同様すべきタスクがあればそれをこなしていきます。また僕は午後でメールの返信をしていきます。
⑤生徒との終礼〜
この日は部活動がないので、放課後の時間で二者面談を行いました。他の日には補講を行なったりもします。その後保護者連絡を行ったり、明日の授業準備や小テストの作成などやり残していることを行い、まだ余裕があればどんどんすべきことを進めていきます。日によって授業の量が異なるので、多くない日により多くのことを進めておきます。この日は部活がなかったので18:00ごろには退勤しました。
⑥帰宅してから
帰宅中の電車の中は朝に立てた目標の振り返りをしています。その日に何があったかも書き留め、それを週末に見返して次の週に繋げています。それが終わったら英単語の学習や読書やYouTubeの原稿を考えたりTwitterを見たりと自由な時間にしています。読書は最近Kindle Paperwhiteを購入し、それを使って読んでいます。余計な通知もなく、目にも優しい感じもして非常に読書しやすいです！この日は大体19:00ごろに帰宅しました。
以上ある1日を紹介していきました！
参考になりましたでしょうか？
自分の中で生徒や保護者との関わりには時間を使うべきだと思っているのでそれができるような工夫をしています。なので空き時間をどう過ごすかは非常に重要です。まだまだアップデートしていきます。
そのためタスク整理を事前にしておき、空いた時にパッと仕事をこなせる必要があります。僕が活用しているのはTick Tickというアプリをフル活用して日々タスクをこなしています。使い方の紹介をnoteやYouTubeで紹介しているので、気になる人は見てみてください。僕はこのタスクアプリをある程度使いこなした状態で入職したのですが、本当にやっててよかったと思いました。ぜひ使いこなせる状態で4月1日を迎えてください！
本当に日によるのでとある1日と認識してもらえたら幸いです。また来年になるとやってることも違うかもしれないので、また更新できればなと思います。春から教員になる人が少しでもスケジュール感をイメージし、今から対策できることを考えるキッカケになっていれば嬉しいです！
ここまで見ていただきありがとうございました！