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【成人式の思い出】家族の中心には兄がいると改めて感じたお話

新年1発目ということで、何を書こうか迷ったのですが
成人の日ということで、その思い出を書いていこうかと思います。

2023年もほどほどにnoteの投稿を頑張っていきますので
よろしくお願いします。

さて、改めて今日は成人の日ですね。

成人の年齢が18歳に引き下がったことで
多くの人が成人式を迎えたのかなと思います。おめでとうございます。


私は、4年前に成人式を行いました。

ちょうど、コロナが中国で流行り始めたという頃で
未知のウイルスに恐怖を感じつつも
まだまだ日本では危機感もない頃でした。

そのため、マスクなしで行われた最後の成人式だったと思います。

今回は、成人の日というよりは前撮りの話にはなりますが
成人式の思い出を書いていきたいと思います。

きょうだい児の前撮り

成人式の前に、前撮りをせっかくなのですることにしました。

前撮りは私が想像していた以上に、準備も写真撮影も大変でした。

前撮りは2つの場所で行いました。

1つは私1人で行う写真撮影です。

もう1つが家族で行う写真撮影です。

高齢の祖父母も一緒に写真撮影をするため
1人で写真を撮る場所とは別の家の近くの場所に移動して家族の写真撮影を
することにしました。

そんなこんなで、ここでもきょうだい児として少し寂しい思いや我慢をするのかと感じる出来事がありました。

1人での寂しい写真撮影

一般的に1人での前撮りは、両親がついてきて写真撮影から写真選定まで
ずっと見守ってくれるものというイメージでした。

お店の人もこういった家族が多いと言っていたり
周りの友達もそうだったのでそれが普通だと思っていました。

ただ、私の写真撮影はちょっと違っていました。

まず行きは、母と一緒にお店に行きました。

私が振袖を着付けしてもらったり、ヘアメイクをしてもらっている間に
母は家族で写真撮影をするために施設にいる兄を迎えに行きました。

写真撮影が始まる寸前で母が兄を迎えにいく時間になってしまい
誰もいなくなってしまったことに店員さんに驚かれました。

そして、父が迎えにきてくれる予定でしたが
来る時間が遅く私が写真撮影をしている間は誰もいなく
本当に1人で写真撮影をしていました。

なかなか、こういった現象がないみたいで店員さんも都度あるごとに
「親御さんはいらっしゃらないのですか?」と聞かれました。

私自身、その当時は「なんでいないのか?」とかあまり思わず
しょうがないし、見られている方が恥ずかしいからいいやと
思っていましたが、今振り返るとちょっと寂しかったな思います。

兄メインの写真撮影

1人での写真撮影を無事終え、家族での写真撮影に祖父母と両親と兄と
2つのタクシーに分かれて向かいました。

そこでは、兄がいつも通りうるさくしたりと「私がメインじゃないの?」
と思うことが多々ありました。

それを、1番に感じたのは最後の写真選びの時です。

全体の写りを気にするのはもちろんわかりますが
最終的に写真を決めた理由は兄が一番よく笑顔で写っているということでした。

その時は別に何も言いませんでしたが「その理由で決める?」
とその当時も思いましたし、今振り返ってもそう思います。

もちろん、私が「この写真がいい!」と明確に言えば
その写真になったと思いますので、そこに大きな不満があるわけではないのですが、兄中心の家族なんだと改めて感じた瞬間でした。

最後に

今回は、成人の日ということで私の前撮りの思い出を書いてみました。

成人式当日も、前撮りも一生に1度のことですし
いい思い出になっています。

その中で、やっぱり自分はきょうだい児であり
家族と何かをする際は兄が中心になってしまうんだと感じた瞬間でもありました。

もちろん、それが嫌ってことでもありません。

ただ、私が考える普通の家族とはちょっとかけ離れているということが
気にかかってしまうなと思いました。

まだまだ、こんなことを気にしているぐらい気持ちが子供なのかなと
思いますが、一生こういった感情と付き合っていくと思いますので
もう少し大人になりたいとも感じました。

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#成人の日 #前撮り #家族 #写真撮影

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