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【SES日記】第5章⑤プレッシャーと暇と、極端なひと月

エンジニア歴4年目の今日この頃です。
初旬は実装の締め切りで、焦りとプレッシャーと体調が悪い中やり切りました。その後単体試験・お客様レビューは問題なく進み、次機能の現行調査をしています。
そんな5ヶ月目の記録です。


作業実績

計17日、実働時間合計145時間程度(残業18時間)
・実装
・単体試験・バグ対応
・お客様レビュー・バグ対応
・デプロイ
・次機能の現行調査

夏季休暇3日取得でき、1日通院で休んだため、17日出勤となっています。

実装は主に共通処理を作成していました。
画面遷移のパラメータ渡しに苦戦して、いろんな人に聞きまくりました。
(本当にローコード嫌い)

幸い、この画面のメイン機能であった登録・更新・削除処理は他画面のソースを見て理解することができ、スムーズに進んでよかったです。

実装期日はコロナなのかってくらい息苦しくて体調が悪い中、20時までがんばって実装完了させました。本当自分がんばった!って感じでした。

この時の体調についての記事はこちら

今までだったら自分で粘ったり、まとめて質問することが多かったですが、焦りとプレッシャーとそれによるそわそわ感で、スピード感をもって質問することができました。
(自律神経系が暴走していたのでつらかったですが、ほどよいスピード感を身につけることができました)

ちょうど設計者もピリピリしていて、チクチク言葉を言われて「イラ!!」としましたが、設計者は設計者で次機能のことを考えていっぱいいっぱいになっているのだなと考えることができました。
(設計者がきちんと仕事してくれるからこそ、私たちは楽できているんだし)

単体試験は1日余裕を持って終えることができ、その後のお客様レビューも大きな指摘はなく、問題なく終えられました。

次はバッチで、現行調査を行っています。このサブシステムのメイン機能でかなり複雑・膨大なのですが、現行調査は誰でもできるコピペ作業なので暇でした。
暇すぎて、将来のこと、家族のこと、健康のことなど不安なことを考えてしまうこともありました。

やはり実装とか、バグ調査とか、詰まっている人を助ける方が没頭できていいですね。

実装は「自分にできるだろうか…」「ローコードではどうやるのだろうか…」と不安だし、現行調査は暇すぎるし、この極端な波が嫌です。。
難しすぎず、暇すぎない、ほどよいことを一定にやりたいものです。

仕事の負荷も少なくなったからか、体調もよくなってきて、また人前で発言・質問したりすることもできるようになりました。

全体チャットへの質問にも、いつも以上になるべく答えるようにしていました。
全然分からないことでしたが、私が調査した結果解決して、本人だけでなくそのユニットメンバーにも感謝されたのは嬉しかったです。

リーダーの退プロ

リーダーの退プロが告げられました。
この人のもとだったらずっとやっていこうと思っていたのに、絶望を感じました。
まさか私より先に退プロになるなんて思わなかったです。

家庭の事情(育休)ですが、正直なところ稼働が高すぎて働き続けられない・逃げであるところもあるようです。
勤務表を見てきたので同情します。本当にリーダーとしてよくやってきたと思うし、例え「逃げ」であっても、私はそれでいいと思います。
(あと私たちの知らないところでPMにボコボコにされていたみたいですね)

ただ、私の人生にいろいろなことが起こりすぎだと思いました。
パニック障害、父の死、リーダーの退プロ…

後任は知らない人が来るのかなと思っていたのですが、前の現場で喧嘩しまくったベテランが来るとのことです。
設計者からチクチク言われてイラ!!ってすることがあるのにこれから2倍になるのか…と考えたりもしました。

まぁ、設計者に関しては自分の中で消化することもできるようになってきたし、後任はこんな現場に入ることは嫌だろうし、少しでも知っている者同士雑談できたらいいなと思うし、よっぽど嫌だったら他のメンバーと個人チャットで愚痴ったっていい。

リーダーが変わっても、これから生きていけると思います。

上期の評価

上期の評価でリーダーと面談、フィードバックコメントをいただきました。

評価は自分の目標に対してどれだけ達成したかで評価されます。
目標はギリギリパニック障害になる前に書いたものなので、「バリバリやったるでー」といった高めの目標が書かれていました。

体調不良により、そのことについて調べたり、日記を書いたり、発信することに時間を使ってしまったので、正直全て100%で完了することはできませんでした。

しかし、マイナス評価になることはなく、リーダーからは「期待以上のパフォーマンスでした」とのことでした。
それ以外にも嬉しいコメントがいっぱいで涙が出ました。心が挫けそうな時に見返したいと思いました。

パニック障害でも、在宅勤務でも、自分にできることで、自分の得意なことで周りに貢献することができ、それをしっかり見てくれる人がいました。
本当にありがたいことです。

いろいろな体調不良を経験し、私がこのままで生きていくのは無理があったから、人に頼ること、ほどよいスピード感のバランスなど、今まで苦手だったことも徐々に身につけていくことができました。

この5ヶ月間で、この現場で得られたものがいくつもあったと気づけました。

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