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活動まとめ 11月15日-11月21日

岩手県一関市地域おこし協力隊の丸谷留奈です。
令和5年7月に夫婦で広島から移住し、自伐型林業×複業というテーマで活動しています。
このnoteでは、毎週金曜日に1週間分(土〜木)の活動を更新しています。

林業に興味のある方、これから林業を始めてみようかなと思われている方、地域おこし協力隊とはどのように活動しているのか知りたいという方などに読んでいただけると、少しは参考になるかも知れません。
この場を借りて、自分自身の振り返りもさせていただいています。
林業初心者の私が3年間でどのように成長し自立できるのか、見守っていただけると幸いです。
それでは今週の活動のまとめをどうぞ ↓

京津畑の山の作業道作り

11月15日
前日に引き続き、この日も一人だったので整備に留めました。
前日路肩にうまく埋め込めなかった根株は諦めて元の場所へ。
今時間をかけてやるべき事ではないと判断しました。
雨天が続き泥濘んでいる場所に荒道を作っていたところが、やっと乾いていたのでキャタピラで踏み固めました。7月の終わりから雨天を繰り返しなかなか乾かなかった場所でした。長かった・・・

泥濘んで深くわだちがついていた場所も、バケットで均しキャタピラ転圧して平らになりました。
右上は元の場所に戻した根株。悔しいけど諦めた

作業道研修

11月16日から19日まで京津畑の山で作業道研修がありました。
講師の橋本光治先生には7月の終わりに来て指導していただきました。
ご指導の通りに道ができているのか・・・
歩きながら解説していただきました。

水切りした場所。土が流れないように木や石を置いていましたが、これでは水の流れも止めてしまう。
分散して流れていくのが良いので、法面の1番下辺りに置く
カーブは黄色のラインで作っていましたが、2tトラックが楽に曲がるには赤いラインに沿った軌道になる。
緑斜線の道を広げて修正されました
根が付いた丸太を道路補強のために入れる。
根の向きは路肩に沿うように

11月17日
研修2日目。

真横にいてアドバイスしてくださる橋本光治先生。
時々、アドバイスなしで思うようにさせてくださる時もあり、その匙加減がありがたい
大きな松の抜根を習いました。
バケットの使い方がポイント。


ロープの巻き方を再度習い、挑戦中。
やっと習得できました

11月18日
研修3日目。

作って間もない泥を含む急な上り坂は、雨などで濡れた場合は滑りやすいので気を付ける


夫婦共同作業
松の根株を抜いて、路肩に埋め込む。
先生が操作を交代してくださりながら、何とか完了しました


11月19日
研修最終日。

またしても路肩に根株を埋め込む作業が当たる。
松の根は杉と違い直根でさらに難しい
道の断面にある木の根はバケットで削ぐ。根が太い場合は木が裂け上がるため、縦に切れ目を入れておく


橋本光治先生の研修終了時の作業道。4日間でかなり進みました!

フォローアップ研修1日目
11月20日
橋本光治先生の研修を受けて、南三陸町の渡辺啓さんがフォローアップの
講師として来てくださいました。

伐倒した木材を、2人1組で運ぶ。
バックホー操作者がオペレーターとなって、相手へ指示を伝えます。
なかなか思い通りに木が動いてくれません。


木と木の間の狭い場所へ根株を入れる。
周囲の木に当たらないようにしながらの難しい作業を頑張りましたが、良い向きにならず断念。
手でやった方が早い(笑)

11月21日
フォローアップ研修2日目

登りカーブ付近が泥濘んでいるのは、天地返しが足りていないからなのだそう。
表面の泥を除いて天地返しする方法を学びました

渡辺さんの研修で、土の表面だけを掬う操作が皆んなできていない事が分かりました。作業道作りで重要となる表土と深度の使い分けをするために、課題が見えて来ました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夫もまた、地域おこし協力隊として一緒に活動しています。夫 丸谷誠司のnoteはこちら↓
https://note.com/kyotuhata_m

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