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活動まとめ 10月18日-10月24日

岩手県一関市地域おこし協力隊の丸谷留奈です。
令和5年7月に夫婦で広島から移住し、自伐型林業×複業というテーマで活動しています。
このnoteでは、毎週金曜日に1週間分(土〜木)の活動を更新しています。

林業に興味のある方、これから林業を始めてみようかなと思われている方、地域おこし協力隊とはどのように活動しているのか知りたいという方などに読んでいただけると、少しは参考になるかも知れません。
この場を借りて、自分自身の振り返りもさせていただいています。
林業初心者の私が3年間でどのように成長し自立できるのか、見守っていただけると幸いです。
それでは今週の活動のまとめをどうぞ ↓


板倉の小屋作り

10月19日〜20日
9月28、29日に研修を受けてから約半月振りでした。
前回の続きで、大引きに柱がはまるホゾをノミで彫って、大引きの研修は完了。

前回のノミ使いを思い出しながら
姿勢を作業に合わせながら一点集中


次は柱が大引きにはまる部分を作りました。

ノコギリの刃の入れ始めは引っかかってなかなか動き出さず難しい
真上から切ると真っ直ぐに切りやすいようです
完成。線が残っていたり線の上を切っていたりと、まばらですが合格をいただきました

お昼休憩は大工道具を見せていただいたり、カンナかけを体験させていただいたりしました。

玄能(金槌)もノミも作業によって多種多様。価格もピンキリで驚きました!
イベントでも体験コーナーを開かれているそうです。
大人でも夢中になってしまいます

翌日は、屋根を支える「垂木」の継手を作りました。

木を斜めに断つのはとても難しく、苦戦

これは主人の作ったものですが、このような形になります。
私にとっては複雑な形でした(汗)
記念と責任(笑)の記名。
昔はこうやって記名する事もあったようです

垂木作りを2本終えたところで終了時間となりました。
いよいよ次回は最終回。実際に組み立てていきます。
それまでに、足りない部分を地域の組合の方が作ってくださるとの事で、感謝です。


興田地区文化祭 展示の準備

10月22日
11月2日・3日に興田バレーボール記念館で行われる文化祭で、展示をさせていただくため、山へ丸太を取りに行きました。

数ヶ月保管していた丸太の面を綺麗にしました
目立てが悪く、切れ味も悪し(泣)

3メーターの丸太を加藤隊員の軽トラックへ3人がかりで積み込みました。やはり人力では重い・・・のですが、切ってから数ヶ月経過していたため水分が抜けて、軽くなっていたのが幸いでした。
簡易製材機を作られている集落の方のお庭まで運びました。後日、縦に引いていただいて、シーソーを作る予定です。

借家の整地


借家の周りは水捌けが悪く、家の中の酷い湿気の原因にもなっていると思われます。特に庭への入り口から玄関までは雨が降ればめろめろで、その泥濘みや乾いた後の凹凸が危険なので、整地する事にしました。
いつもお世話になっている、とある業者さんが小さなバックホーを持っていらっしゃり、お借りする事ができました。

10月21日
とにかくほぐして、高低差のあらましを作りました


10月22日
高くしたい方向へ、土を引っ張っていきました。
写真左側から右側へ


矢印の方向へ流れるように傾斜をつけます


10月24日
分かりにくいですが、大分傾斜がはっきりしてきました


10月25日
傾斜がほぼ決まり、地面を均していきました
母屋の横の、建物解体跡の基礎にある土は、小屋との間を堀り埋めました

この日に終わらせる計画でしたが、少し時間が足りませんでした。翌日まで持ち越しです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夫もまた、地域おこし協力隊として一緒に活動しています。夫 丸谷誠司のnoteはこちら↓
https://note.com/kyotuhata_m

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