活動まとめ 8月16日-8月22日

2024年8月28日 23:45

岩手県一関市地域おこし協力隊の丸谷留奈です。
令和5年7月に夫婦で広島から移住し、自伐型林業×複業というテーマで活動しています。
このnoteでは、毎週金曜日に1週間分（土〜木）の活動を更新しています。

林業に興味のある方、これから林業を始めてみようかなと思われている方、地域おこし協力隊とはどのように活動しているのか知りたいという方などに読んでいただけると、少しは参考になるかも知れません。

この場を借りて、自分自身の振り返りもさせていただいています。
林業初心者の私が3年間でどのように成長し自立できるのか、見守っていただけると幸いです。

それでは今週の活動のまとめをどうぞ ↓

京津畑の山の作業道作り

8月16日
協力隊2名と前年度研修生1名で作業道作りをしました。
ルート上にある細い木を、道に沿った山側へ移植しました。前回より丈もあるため根も深く広く張っていて、バケットで掬うも倒れてしまったりと難儀しましたが、無事移植完了。
しかし、もっと深く植えれば良かったと反省しました。
(数日後、葉が枯れているのを発見し、慌てて土を盛り移植し直しました)
バックホーでの扱いはうまくいき、「うまい！」と声援をもらいましたが、植え方がまだまだのようです。
どんな木も大切な命。
「移植の留奈」と異名を取るくらい、うまくなりたいと思います。

8月17日
時間短めに操作練習をしました。
土を均す操作をひたすら練習して、少しずつですがスムーズな動きになってきました。

8月19日
前回と同じく、主に均す事を中心に操作練習しました。　

やまんばの会参加

8月18日
やまんばの会が活動ベースとしている場所の古民家を改修される事になり、私もお手伝いさせていただきました。
2部屋の改修を年末までに終え、忘年会をする！という素敵な目標のもと急ピッチで進められています。
この日は、溜まっていた木材や外してあるスレート屋根などを運び出し片付けました。

床下には、湿気を取り除くために竹炭を敷き詰める事になりました。私は、竹炭を作る装置の組み立てや、以前作られていた竹炭を掘り出すお手伝いをしましたが、写真は撮りそびれました。
今回も、貴重な体験をさせていただきました。

事務、備品発注

8月19日
会計事務作業の後に、林内作業車に使うワイヤースリングを発注するため、岩手農蚕さんへ伺いました。
太さと形は決まっていましたが、それ以上にたくさん種類があり迷ってしまいましたが、事務の方がカタログを数種類出してくださり、目的の物を探し出す事ができました。
ありがとうございました。

経営とブランド戦略の学校スタート

8月20日
縁日で開催される「経営とブランドの学校」の第1回目でした。
社会的・環境的インパクトを与える会社を一関市から作るという目的のもと、今年度から一関市が主催、縁日というお店を展開する株式会社京屋染物店が運営する学校で、私たちは記念すべき第1期生です。
私たち夫婦は一つの事業所として参加して、これから11月の事業計画発表会に向けて体系的に学んでいきます。
講師を務める京屋染物店代表取締役の蜂谷悠介さんのオリエンテーション、一関市の担当の方のご挨拶の後、さっそくミッチリと授業を受けました。
授業は全て事業所ごとでのワーク。
会社のゴール設定や商品開発のアイデア検討など、とにかく頭から湯気が出るほどとことん自分たちの事業を深く掘って話し合いました。

8月21日
2日目は、1日目の「企業理念・企業ビジョンを決める」という宿題をもとに、さらに事業を深めていきました。
しかし、私たちは時間内に決まる事ができませんでした。というのも、事業にとって1番要の部分で、ここが曖昧だと、何を行っても全てがズレたりブレたりしてしまうため、慎重にならざるを得なかったからです。
ほぼ半日考え抜いて大まかに決めた後、次のワークへ移りましたが、まだ確実な形とはなっていません。
次回の事業計画中間発表会プレゼンに向けて、一旦持ち帰り練り直していきます。

前年度研修林作業道の仕上げ見学

8月22日
前年度の自伐型林業作業道研修では、硬い地盤に阻まれたため計画通りに完成する事ができませんでした。
今回、講師だった奈良県の岡橋清隆さんと、サポートをされた津和野町地域おこし協力隊の中村春樹さんが再度来られ、作業道の仕上げをしてくださいました。
効率的に作業をするため、通常バックホー1台で行う作業を、バックホー1台、岩も砕けるブレーカー1台、土を運ぶクローラー1台の計3台体制で行われました。

研修中、1台で行っていた作業でしたが、3台だと比べ物にならないくらい早い。やはり道具は大切ですね。
岡橋先生と中村さんがバックホーとクローラーを操作され、協力隊2名とこの日来られていた前年度の研修生1名が交代しながらクローラーを操作しました。
私は操作する自身が無かったので、見学のみとしました。
これから、全5日間の日程で仕上げをされます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夫もまた、地域おこし協力隊として一緒に活動しています。夫丸谷誠司のnoteはこちら↓
https://note.com/kyotuhata_m

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