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活動まとめ 10月27日-11月2日


空き家の掃除


10月27日
前日から引き続き、早朝に朝活ごみ拾いをしました。
少しずつでも綺麗になっていくのは気持ち良いです。
厄介なのは、ビニールが劣化して脆くなりボロボロになっている物です。
拾いあげると崩れ、細かい物を一つ一つ拾わなければならないので手間がかかります。これがもっと細かくなってくると問題となっているマイクロプラスチックになるのですね。なるべく使わないに越した事はありませんがなかなか難しいので、正しい処分を心がけたいものです。おそらく、物置になっていた小屋が長年の風雨で崩れ、その中に保管してあったビニール類が劣化したのだと思われます。

少し片付いたところで、息抜きに千厩のレストランあさひやさんへお昼ご飯を食べに出かけました。10月で任期を終了される同じ一関市地域おこし協力隊の方が「西洋野菜フェア」を開催されていて、市内の15ヶ所の飲食店で西洋野菜の「リーキ」を使ったオリジナルスープを提供されているという事で楽しみにしていました。
残念ながら品切れで食べる事はできませんでしたが、一関市で地域の野菜を使ったお料理を作られ、食育にも力を入れられている、地域が誇るあさひやさんのお料理を美味しくいただけて、良い休息の時間になりました。

西洋野菜フェアのチラシとともに、この日いただいた大人気メニューのカレーピラフ。

山林の枝打ち体験


10月28日
大東町中川で行われた山林の枝打ち体験に参加しました。
一般社団法人緑友会という岩手県全域で山林整備を行なわれている団体の主催で、地域の方へ山林に親しんでもらうという活動もされています。
一関市市議会議員の佐々木久助さんが会長を務められておられ、自伐型林業を始める私たちにも是非体験を、という事でお誘いいただきました。
枝打ちを行う理由としては、節が無く品質の良い木に育てるためや、生育を促すため、日光が当たりやすくなり山の環境が良くなるため、などがあります。
今回は長さ5mまで伸びる、先にノコギリの付いた道具で枝を切っていきました。

木の下方まで枝を付けた木。
先端のノコギリで枝を切り落とします。
枝がなくなって、スッキリしました。


「力枝」という最も大きく育った枝の下まで切るという事でしたが、素人では見分ける事はできませんでした。
力枝についてはこちら↓

重たい道具を持って常に上を向いているので首周りが痛いし、上から切った木の粉が降ってくるしで、なかなかしんどい(広島などの方言で辛い)作業でした。
一緒に参加した子ども達の方が元気に作業していました。

体験が終わった後は佐々木会長のお宅へお邪魔し、お弁当と奥様お手製のがんづきをいただきました。その際、佐々木会長にお宅の周りの林を案内していただきました。そこで椎茸の栽培も行なわれていて、枝打ちや間伐などの木の整備はご自身でされているそうです。

程よく陽の差し込む心地良い空間でした。椎茸栽培も私たちの副業になるのでは、と勧めていただきました。一つの可能性として考えていければと思います。

空き家の床板剥がし


枝打ち体験から戻り少しして、菊池林政アドバイザーが空き家の様子を見に来てくださいました。この日、台所と居間の床板を全て剥がすという主人の目標があり、それを聞いたアドバイザーが手伝いに来てくださったのでした。
結構力の必要な重労働・・・とても助かりました。お陰様で主人の目標は達成する事ができました。感謝です!

農業祭


10月29日
一関市主催の農業祭に行きました。
毎年秋に開催される「いちのせき産業まつり」の一環で、市内の農産物の販売やアピールなどされていました。一関市森林組合のブースでは林業製品を販売されていて、森林用の刈払機のヤスリを購入しました。目的別に太さの違う2種類を使い分けると教えていただき、いずれ必要になると思われたので両方を購入しました。

野菜販売コーナーでは芦農園の芦謙二さんと再会し、色々な方へ紹介していただきました。「人と人を繋ぐのが大好き」という芦さん。まだまだ繋がりの少ない私たちにとって、とても有難いお心遣いでした。

断熱材のオンライン説明

10月30日
空き家の居間の断熱材を検討している中で、ドイツの商品を取り扱うメーカーにオンライン説明をしていただきました。
主人が大東図書館で断熱について調べていたところ、そのメーカーの書籍「木学の家」に出会い連絡したところ、早速時間をとっていただきました。
木学の家についてはこちら↓

木学の家の断熱材は木の繊維を接着剤を使わず圧縮した物で、断熱効果はもちろん、化学物質が入っていないので身体や環境にも優しく、耐火性も高いそうです。
床板を剥がした現在の状態や寸法などをお伝えし、見積もりを送っていただく事になりました。

興田地区文化祭の打ち合わせ

10月30日
午後からは興田市民センターで興田地区文化祭の打ち合わせを行いました。
文化祭の展示で、私たち京津畑に住む地域おこし協力隊のnoteの記事を展示してくださるという事で、前回の打ち合わせでは趣旨やスケジュールを説明していただいていましたが、今回は実際に展示するnoteの記事を選択し、どのように展示するかを話し合いました。


「地域おこし協力隊」「自伐型林業」とはどのようなものなのかも含めて、見に来てくださった方に伝わりやすい形になるのではと期待しています。
展示は11月4日(土)・5日(日)の2日間です。
4日は私たちも夫婦で見に行こうと思っています。皆さんの反応を楽しみにしています。

打ち合わせの前に、興田市民センターが災害時に備えて取り入れている太陽光発電の仕組みを見せていただきました。ホールの端に取り付けられているLED照明はポータブル電源接続対応になっていて、太陽光パネルで発電した電気をポータブル電源へ充電し、照明を点灯する事ができるそうです。今回の文化祭展示を提案・担当してくださっている地域のSさんにデモンストレーションしていただきました。

空き家改修が終わって落ち着いたら、自家発電も取り入れたいと考えているので、興味深い内容でした。

instagramの発信

10月30日から、専用にページを作成し、個人的に京津畑の風景をインスタで発信する事にしました。
京津畑は毎日美しい風景の表情を見せてくれます。そのふとした瞬間を切り取り、気ままに発信していければと思います。完全に個人の発信なので公認ではありませんが、全国各地の少しでもたくさんの方に見ていただけると嬉しいなと思っています。

京津畑 投稿部

空き家の掃除


10月31日
空き家の居室の掃除をしました。
この冬は居間・台所・脱衣所を改修して過ごす事にしたのですが、広島から運んできた引越しの荷物がたくさんあり、置き場所が必要です。
そのため、生活は難しくとも別の部屋を掃除して荷物を置く事にしました。
何重にも敷かれていたカーペット、ゴザを剥がし、溜まっていた埃を箒で履き大分綺麗になりました。

ゴザの下にはまたカーペットが。留められた釘をバールで抜きながら剥がしていきました。
剥がしたカーペットの下で身を寄せ合うカメムシたち。この辺りは、驚くくらいの数がいます。

カーペットはダニの温床になっているため、顔のアトピーが痒くなってしまいましたが、すぐに水で洗い落ち着いたため安心しました。
空き家は埃・カビ・ダニ・動物の糞が蓄積されているので、吸い込んだり身体に触れる機会をいかに少なくするかが重要です。
掃除の後は、すぐ横の山を散策しました。敷地と山の境目には大きな糞。

クマかも知れません。常に緊張感を持って行動しています。

空き家のゴミ処分

11月1日
いよいよ引越し完了を目標とする月となりました。
毎月1日はおついたち参りで各地の神社へ参るのですが、その前に空き家のゴミを軽トラックへ乗せるだけ乗せて、大東町の清掃センターへ持ち込みました。
受付の方から「かなりの量ですね」と言われるほどだったのですが、写真を撮り忘れるという痛恨のミス。車のタイヤも含めたトラック一杯の量でした。
それでも、まだまだ空き家には荷物が残っているので少しずつ処分を進めていきます。

今月は室根神社へ参りました。
一関市が地域おこし協力隊を募集した時に視察で現地を訪れたのですが、その際に市の担当の方から室根山のツツジを勧めていただき、この神社に出会いました。
今回は無事採用されたお礼参りをしました。
相変わらず神聖な空気に心が洗われるようでした。

月初ミーティング

11月2日
一関市役所の林政推進課で京津畑の地域おこし協力隊の月初ミーティングを行いました。
市の担当の方2名と協力隊3名で、空き家改修の進捗の報告、林業研修の今後のスケジュールの確認など行い、情報を共有しました。

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