京津畑日記 第81週 1月17日〜1月23日
2023年7月に岩手県一関市大東町に移住しました。一関市地域おこし協力隊の丸谷誠司(マルターニ)です。
自伐型(小規模)林業を通して、里山と経済の循環を起こす山守、自伐林家を目指しています。山を元気にする森の散策路や木材の面白い使い道を考えています。
今週は、広島帰省のため、おやすみ多めです。
それではどうぞ。
1月17日(金曜日) おやすみ
1月18日(土曜日) 権現山
広島市安佐南区にある権現山。
広島市近郊は真砂土という土質。崩れやすいから作業道作りも木組みなどの手間が入ります。
広島湾を望める景色の良い山頂付近。古代のお墓も見ることが出来ます。
鹿も増えている様子。苗木を守るための網が掛けてありました。
エネルギー庁がパブリックコメントを募集していた第7次案の中に
「陸上風力発電のために、保安林の解除を簡素化する」
という文言がありましたが、日本を壊す方向がお好きなのでしょうか?パブコメはすでに締め切られています。(1月26日まででした)
昨今の気候変動。西日本豪雨災害の爪痕は、今も残っています。
谷筋が白く写っています。
道路から見ると大きな砂防ダムが出来てます。
これからも環境、気候、安全を考え行動していきます。
1月19日(日曜日) おやすみ
1月20日(月曜日) おやすみ
京津畑へ向かって移動。
1月21日(火曜日) 事務
明日から連続する講話会の資料作り。
千厩(せんまや)町の老人会、26日の興田地区で講演会、30日の大東ポールウォーキング倶楽部、一関市地域お越し協力隊のプロフィール作り。と、立て続けに入ってました。
おかげで約1年半分の活動を振り返ることが出来ました。
1月22日(水曜日) 千厩老人福祉センターにてお話し会、事務
午前中、昨日作った資料をもとにお話をさせていただきました。
発表者の講話がきっかけになり、質疑や昔の話が起こされてました。
・40年前は70〜80万円 / 木材1本
・学有林 学校の教室で使う薪は、学生が拾い集めてきていた
・1反歩あれば1年生活できた
・苗屋さんが千厩、曽慶(そげい)にあった
・山で伐る → 馬で出す → 移動製材機
この作業を集落の結(お金では無かった)でやる
・1月12日は山祝いとして酒をお供えしていた
・葬式には、おがみ様(イタコ)が2名ほどいた
1時間で記憶を刺激する役割は、少し果たせたようです。次回2月は妻の番。
午後は事務作業の続き。
1月23日(木曜日) 事務
事務作業の続き、日報、note、瓦版
おまけ 熟した柿
昨年も見かけた毛がボサボサのたぬき。
同じ子かは判別つきませんが、熟れて自然に落ちた柿を食べに来ていました。健全に生き抜いて欲しいものです。
まだ、熊は見てないですねー。
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は、東京へ。
自伐型林業移住マッチングフォーラム、興田地区自伐型林業の講演会です。
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。