京津畑日記 第69週 10月25日〜10月31日
改めまして2023年7月に岩手県一関市大東町に移住しました。一関地域おこし協力隊の丸谷誠司(マルターニ)です。
自伐型(小規模)林業を通して、里山と経済の循環を起こす山守、自伐林家を目指しています。山を元気にする森の散策路や木材の面白い使い道を考えています。
今週は、借家の整地を引き続き、月例ミーティング、商工会議所へ経営相談、森のイベントです。
それではどうぞ。
10月25日(金曜日) 整地、note
月曜日から始めた庭の整地。ぬかるみのひどいところや、家のすぐ横に生えていた木の抜根を行っています。
作業道の技術を用いて、引いては慣らす。
金曜日で仕上げたかったのですが、1トンバックホウのバケット、キャタピラーではまずまずの進み具合と思います。
10月26日(土曜日) 森歩き、整地
藤沢町 千年藝術の森プロジェクト
以下、主催者さんの説明
「創建550年を迎えた雲毛山藤源寺。お寺が所有する山林を「千年藝術の森」と名付け、人が関われる森を目指し2018年にプロジェクトが始まりました。今回は"潜在自然植生"に注目した森あるきをします!
潜在自然植生とは、人間の影響をまったく受けず、自然のままに生育する植生のこと。その森本来の植生に思いを巡らせながら、ノスタルジックな森あるきに誘います。
森あるきのガイドとして、樹木医・ 大渕 香菜子 さんをお呼びして、潜在自然植生って?などの疑問も教えてもらいながら、みんなで一緒に森を歩きます!」
に参加してきました。昔は人が入れる森が藪になった所を再開設してきました。今では子供達、大人たちも観察できる道になっていったことは、本当に嬉しく思います。
大渕さんと歩かせていただき、樹種が分からない!覚えてない!触れてない!!と言う事を痛感しました。
昼から失礼して、整地の続き。
10月27日(日曜日) 整地、事務
駐車場予定地を整地。
傾斜をつけて水の流れを妨げないように。
これにて整地は一旦終了としました。
10月28日(月曜日) ミーティング、経営とブランディングの勉強
夜雨が降り、聖地の答え合わせができました。
午後から市役所で定例ミーティング。重き事柄のミーティングになった。
10月29日(火曜日) 交流会、製材機、経営とブランド戦略の学校
本日は、地域おこし協力隊が京津畑に集う交流会の日。朝から加藤隊員に手伝ってもらい、山のゴミを集めました。昔はゴミを捨てやすかったんだね。
綺麗になった山を21名でそぞろ歩く。道があればこそ。
その後は、山がっこへ戻り他の協力隊の成果や進捗状況を聞き、刺激を受けました。
昼ごはんは、もちろんやまあい工房の清庵弁当。伊東さんからメニューと食材かを説明していただきました。
解散して時間が許す隊員は、マルターニの借家と畑を見学。
↓一関地域おこし協力隊の皆様のSNS 一覧です。チェケラ!
https://ichinoseki-kyouryokutai.net/#member
解散した後、自伐型林業の隊員は簡易製材機の見学へ。
10月30日(水曜日) 商工会議所、文化祭の椅子、事務
「経営とブランド戦略の勉強」の目的は、一関に強い会社を作ること。そのための経営計画作りを一関商工会議所に相談に行きました。
帰宅後は、文化祭の展示を兼ねた丸太椅子作り。
10月31日(木曜日) 事務、文化祭の準備、森のイベント
朝、報告書作成。
午前中に興田市民センターへ文化祭準備。
夕方から藤沢町にて「焚き火をしながらモリトーーーク」に登壇させていただきました。山作り、森作り、自伐型林業、森林組合、周辺事業体、県の補助制度、今後の方針など火を囲み語らいました。自主的にまたやりたいものです。
おまけ 水車
京津畑に水車があった証拠が残っていました。亡くなった大工さんの作業小屋に吊るしてありました。
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は11月。連続の研修で体力は持つのかな・
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。
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