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京津畑日記 第46週 5月17日〜5月23日

自伐型(小規模)林業を通して山と経済の循環を起こす山守を目指しています。
改めまして2023年7月に広島県広島市から岩手県一関市大東町に移住した地域おこし協力隊のMです。

ゴールデンウイークを過ぎても、朝が寒くてストーブで暖を取る寒い日がありました。日中は天気良くて、過ごしやすいです。草たちも元気に伸びて、畝作りの邪魔をしてくれています。笑

それではどうぞ。


5月17日(金曜日) 地域おこし協力隊の交流会

隊員他20名が集まりました。多彩な自己紹介でした。

移住者として、地域おこし協力隊として、問題や課題を出し合いました。
どのような仕組みがあったら良いか。

生活と活動のヒントになりそうです。人数が多いと盛り上がりました。
終わってから募集イメージに使う写真を撮りに行きましたが、川の風が強く曇っていたので寒かったです。

5月18日(土曜日) 草刈り

集落の手伝い、苗運びも最終日を迎え、無事に農家さんへ米の苗を届けることができました。ラックを降ろして洗車も済んでピカピカ。

夕方は、畑周辺の元気に伸びた草刈り。雪かきと草刈りの時間を何かに変換したらもっと豊かになれるのにな、と思ってました。鎌しか無かった頃は、広大な草刈りは、していなかったはずですよね。

前回、組み上げて暗くなってから網を張って完成したものの、

強風にあおられてペシャンコになった獣除け網

反省踏まえて、やり直し。

5月19日(日曜日) 休み(車庫の屋根修繕)

京津畑集落の車庫屋根修繕、お手伝い。

自分たちの車庫の大穴は、直せていないのに人様の車庫修繕ていうのも、なんだかおかしな話ですな。笑

5月20日(月曜日) 森の散策路

藤沢町にあるお寺の森を整備させていただきました。昔の林道へと続く藪になった森に散策路をつけました。
住職の思いを、これからの子供達へ繋いでいく森。

子供達が楽しめるよう程よくアドベンチャー感は残しつつ、道を拓く。しゃがんだり、跨いだり、遠回りをしたり。

雨降りで虫が来ないので、意外と不快感もなく作業出来ました。

近々、京都の森作り団も訪れるので交流が楽しみだなー。
イベントは6月上旬。

右手は、もみの木
入り口のイロハモミジ
混合林に近い森
目標
目標
開けた箇所
目標

黄色いテープは、散策路の目標に付けました。別の何かでも良いかもしれません。道の開設が楽しくて、すぐに時間が来てしまう。

5月21日(火曜日) 事務、取材

午前中、事務作業。

午後、議会だよりの取材。一関市議員3名が京津畑に来られました。

山がっこにて。

取材では、我々以外の移住者からの視点も数点お伝えしました。どこまで届き改善されるのか注視が必要ですよ。

作業道にて

作業道を視察していただきました。自伐型林業の詳しい話は出来ませんでしたが、徐々に染み込むことでしょう。そしてモデルになる山づくりをしていかなくてはと思います。

後半は興田振興会の取材。

丁寧に取材してくださいました。ちなみに彼は本気のカープファンでした。

夕方、畑の柵を修繕。

5月22日(水曜日) 瓦版、丸太積み実験、note

午前中、瓦版印刷に走る。
プリントアウトに20km離れたコンビニへ。3人で持ち回っているので3ヶ月に一度ですが、なんとかせねば。

午後は、軽トラックに人力で丸太を乗せられるのか?実験しました。

滑車とスロープ。軽い丸太は合格。
重い丸太になると。。。

滑車をかけている軽トラックの部品が曲がりそうでした。トラックロープなので紐が伸びてあまり良くない感じでした。

結局、荷台からスリングベルトとスロープがあれば男のスクワットで重い丸太も引き上げ可能。ただし伐倒半年後くらいの乾燥材です。

丸30cmほど。2mのスリングベルト。
ロープの変更をすればもっといけるか。

夕方、畑の羊蹄を除去。

5月23日(木曜日) 作業道作り

京津畑の作業道作り。
入り口の刈払いから始めていると、仲間到着。
早速進める。バックホウから、しばらく離れていたので操作の確認から。

古い根株の抜根
天気もよろしく。
金ピカ虫もこんにちは。
深土にはガレ石。表土に撒く。
先生のように平らにならず凸凹

終了して掃除をしていると!!
ボルトの緩みを発見。道具の手入れは大切ですね。
さて、工具を全て林内作業車と研修林に置いてきたぞ。どうするべ。。

ねじ山こんにちは

おまけ マムシ退治

蛇の話なので、苦手な人は読むのをおやめくださいませ。今回は、一番最後にオマケです。興味があるだけ、お進みください。備忘録なので、読まなくて全然大丈夫。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は、苗運び、研修林の集材や道作りを進めるなどです。

妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。


おまけ マムシ退治

まだ陽のあるうちに、帰宅して車庫にしている大穴の空いたワカメハウスに車を停める。

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