京津畑日記 第43週 4月26日〜5月2日
自伐型(小規模)林業を通して山と経済の循環を起こす山守を目指しています。
改めまして2023年7月に広島県広島市から岩手県一関市大東町に移住。地域おこし協力隊のMです。
それではどうぞ。
4月26日(金曜日) おやすみ、畑草取り、note
午前中、畑のギシギシ取り。
4月27日(土曜日) 集材作業
林内作業車のメンテナンスからスタート。
巻きドラムの調整を研修生の方も加わり、行う。
4月28日(日曜日) 集落清掃、借家清掃
京津畑クリーン作戦。ほぼ全戸参加のゴミ拾い。ゴールデンウィークで里帰りの子供達も含め50人が参加。
集落の兄さんに高圧洗浄機をお借りしました。
お風呂場のカビ退治。
なるべく薬品を使いたくなかったので。天井も高いですし。寒さが和らぐと、キレイにしたくなってきます。一冬の間、よく我慢しました。今のところ健康被害はありません。
残念ながら、高圧洗浄機の圧力に水道の邪や口が負けて、プフューと水が吹き出してしまい、残念ながら威力を発揮できませんでした。
4月29日(月曜日) 私有林の整備
集落の除伐作業を行いました。
家への電線が通っているところなので、安全にロープかけして伐倒しました。
4月30日(火曜日) 除伐整備、市民センター、大東支所
引き続き除伐作業。
体を動かし実践を重ねることで、研修の言わんとすることが身に染みていきます。
興田市民センターへ突撃訪問。
新しく事務局長になられた板谷大樹さん。Uターンされ事務局員に勤務される及川卓也さん。協力隊3人でご挨拶できました。
5月1日(水曜日) 事務処理、農作業
午前中、日報月報及び会計など事務処理。
午後、畑のギシギシ除去作業。若葉にびっしりとコガネルリハムシの幼虫が食いついています。葉は穴だらけ。映像はエグいので割愛。ギシギシ退治に有難い存在ですが、梅雨時までの活動だそうです。
畑の四角に設置予定です。京津畑は強風が近年強くなっているので、普通の杭は倒れやすいです。うまくいけば冬の雪囲いに転用すれば、労力が節約できる!と良いな。
5月2日(木曜日) 研修林の集材搬出、住宅オンライン
林内作業車に積み込む際に、悪戦したのは片側を作業車に置き、地面に近い方に玉掛けして持ち上げると、先に置いた側が作業車からずり落ちてしまうこと。
一本釣りは、禁止。
講習で習った通りにすると悪戦しました。。。安全第一!!
結局、手間は増えますが二本釣りで積み込むことにしました。もどかしくイズイ作業です。
下の画像、木材の材積は、ざっと1.1m2(平方メートル)
4m二本、2m五本(広葉樹はのぞく)
全て直径26cmの丸太だとする。
パルプやチップ用に出荷するので、4m材を2m10cmで揃えると本数か増えました!当たり前。
夜は、天然住宅の家の作りオンラインに参加。
山を守る仕組みから導き出された家作りの会社です。
国産の(宮城県栗駒産)材や接着剤などを極力排除した、断熱材にウールを使われるなど工法について勉強しました。
今後の借家改修に役立つと思いました。そして木材利用の向上を目指す私たちの小規模林業にも力を与えてくれるでしょう。
おまけ
大原にある八幡神社にて
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は、
どうぞお楽しみに!
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。