見出し画像

京津畑日記 第55週 7月19日〜7月25日

改めまして2023年7月に岩手県一関市大東町に移住しました。一関地域おこし協力隊の丸谷誠司(マルターニ)です。

自伐型(小規模)林業を通して、里山と経済の循環を起こす山守です。山を元気にする森の散策路や木材の面白い使い道を考えています。

暑中お見舞い申し上げます。満月の前夜の画像でした。ヒーリンgood!!!

それではどうぞ。


7月19日(金曜日) 京津畑作業道 横断排水つくり

仲間と作業。

丸太を仕込んで。1所目。
丸太を仕込んで2か所目。
バックホウが届かないところは、滑車を使って。
さて、青色に行きたいが
バックホウがギリギリ通る幅

切るべきか、切らぬべきか。
自伐の先輩方にお聞きしてみよう。

7月20日(土曜日) 環境整備視察、懇親会

京津畑集落のまだ行ったことがない山へ。
日本野鳥の会、関東の建設会社、土中環境を用いた宮城県の団体など多数の参加がされる。賑わいと熱気があった。

広葉樹の森
国有林との境。なぜか青森営林局?
コナラ
コナラ
コナラ
コナラ

標高が高いので、ナラ枯れはまだ来ていません。温暖化で来てしまうのでしょう。山がっこに戻って自治会長から京津畑の紹介。

野鳥の会からは、鳥の餌には「野うさぎ」が好物だとか。冬にたくさん雪の上に足跡が見えたのを思い出しました。

うさぎ小屋、天敵から身を守るために上空が見えるのが良い。

7月21日(日曜日) やまんば山のがっこう、懇親会

朝、バックホウの練習をしてから。岩手やまんばプロジェクトの活動へ。

屋根に登って杉の皮をトンカントンカン。

林業の先輩や大工の棟梁、空糸の伊藤さんも参加され、今後の活動について方向を出し合ってました。

夜は、兵庫県の上垣林業ご夫妻が小型車両系建設機械(いわゆるバックホウ)の講習に来られていたので、1年ぶりの再会。トビについてヒントをいただきました。

7月22日(月曜日) 京津畑作業道つくり、事務、畑

午前中、仲間と作業。

夕方、日報事務の中締め。
終わって畑へ。

メークインの畝、右はキタカムイ。
メークイン

7月23日(火曜日) 畑、京津畑作業道つくり、畑、瓦版

朝、天気が良いので、芋掘り。

日中、作業道つくり。
緑化のための葉物を移植。バランスを崩して運転席に倒れる。軽くて柔らかいので危機感はないが、ヒヤリハット。

夕方、芋掘りの続き。

掘れた芋の一部。畑の土に合っていたこと。そして妻が愛情を注いでいたこと。無肥料無農薬で、ビギナーズラック。次は、秋野菜用に菌ちゃんを仕込むこと。

7月24日(水曜日) 林内作業車、土場の片付け

あいにくの雨降りになって作業は、休止にしました。

ちょうどメンテナンスに出していた林内作業車のお話を聞きに、山一本店 インター店へ行ってきました。
中古ゆえに、いろいろと、かさみそうです。

午後から前年度の研修林。土場から木材が搬出されたので、トラロープなど資材の後片付け。

7月25日(木曜日) レジェンドによる作業道作り研修

夜中に目が覚めるくらいドンチャブリ。
せっかく光治先生がいらっしゃるのに、やるのか不安でしたが研修ありました。

加藤隊員を撮る妻を撮ったM
水たまりの箇所をやり直し
指導を受けるM
午後は青のかっぱ

なかなか真面目に降る雨っこ。カッパも着替えました。水の流れが目に見えてわかるし、貴重な研修になりました。

結局、横断排水の箇所は、丸太なしのやり方で治りました。いろんな考え方、やり方がありますね。勉強になります!

橋本光治先生の言葉
「自伐は、自分が納得すれば良い」

Mのゴール更新確定。自伐林家。
協力隊は、自伐型。

おまけ 音響

ご縁があり、イベント用のスピーカーが我が家にやってきました。

1000人規模で使っていたのだとか。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。来週も引き続き、作業道作り研修。どうぞお楽しみに!

妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。

https://note.com/kyotuhata_r/


いいなと思ったら応援しよう!