京津畑日記 第62週 9月6日〜9月12日
改めまして2023年7月に岩手県一関市大東町に移住しました。一関地域おこし協力隊の丸谷誠司(マルターニ)です。
自伐型(小規模)林業を通して、里山と経済の循環を起こす山守、自伐林家を目指しています。山が元気になる森の散策路や木材の面白い使い道を考えています。
経営の勉強のため、数字に弱いという思い込みを外すため、MGマネジメントゲームに参加してきました。脳がヒイヒイ言うてます。
それではどうぞ。
9月6日(金曜日) 休み
体のメンテナンス
9月7日(土曜日) 草刈り、京津畑の作業道作り
本日は京津畑集落、秋の農地草刈りです。畑の周りも背の高いのは腰ほどに伸びています。畑の畝を作るときに、溝を掘っていましたので、知らない人が足を踏み入れて怪我をしないよう分かるように、ざっくり草を刈りました。
午後から作業道のバックホウを1時間操作させてもらいました。
土は、まだまだ水気が多いので慣らしは上手くいきません。それでも軽トラで第2コーナーの土場までは、行けると思います。次回走ってみます。
ヘアピンの先、加藤隊員と仲間が伐倒をしてくれていたので、先へ進む準備ができました。
穴を掘り、表土を埋め、キャタピラで展圧。
バックホウが一台乗って水平を保てる、地面が作れました。
9月8日(日曜日) 京津畑作業道作り
軽トラで走ってみたけれど、水が溜まっていることもあり、スタックしそう(泥にハマってタイヤが空回りすること)なので、土場の手前で進むことをやめました。
9月9日(月曜日) 改修(風呂場)、ミーティング
6月に届いていた床材を、ようやく風呂場に設置できる!ヒャッホー!!
コンクリートで昭和のタイルを覆い隠す。
水の勾配を考えて周囲はわざと高めに。
午後から令和6年度9月から自伐型林業の地域おこし協力隊に着任された上村さん。こちらも我々と同じく借家の改修がもれなく(苦笑)協力隊のミッションにあるので借家の様子観とミーティングのため隣集落へ。
9月10日(火曜日) 初めてのマネジメントゲームGM
京屋染物店の縁日で始まったGMに参加してきました。これは一関市の「経営とブランド戦略の学校」の一環です。
一関市以外にも関東や東北から34名の参加者が集いました。元はソニーの鞄持ちだった西さんと言う方が41歳の時(現在80歳くらいかと思います)に開発された、会社経営を学ぶ大人のゲーム。経営者のためのゲーム。
そのため、とにかく即断即決のスピード、競による商品開発などルールをうろ覚えで、ゲームについていくのが大変でした。
ゲーム後は、売り上げを特殊な貸借対照表に書き込み、間違いがないか確かめる。この数字合わせが、初心者には大変でした。
脳みそがグワングワン揺れて、1日目終了。
帰宅すると、まだコンクリートが固まっていませんでした。なぜ???
9月11日(水曜日) マネジメントゲーム2日目
対戦相手を売り上げ順に並び替えて、対戦相手も変わる。
今回の最終戦では、従業員を他のプレーヤーに引き取ってもらったので、退職金を払う必要があったのですが、ルールを知らず、数字が合いませんでした。ベテランインストラクターに直してもらいましたが、結果、倒産(笑)
ゲームも回数を追うたびに、上手くなり、現実世界でもV字回復する例がたくさんあるそうです。
頭の使っていない部分が、活性化したようで、ぐったり(good!)
9月12日(木曜日) 風呂改修、note
朝、風呂場の乾き具合。うーんイマイチ。
目地に吸い込むように緩めに解いたことが裏目に出たのか。
元々、乾きにくい床だったことも影響しているようです。換気扇も風呂場の大きさに比べて小さい。窓の隙間があり、寒気が上手くない事も原因でしょうか。
うっかりしてましたが、この状態で風呂にも入れず。そして洗濯機も回せなかったのでした。排水溝が砂壁の砂で詰まっているので、浄化槽にダメージを与えかねないと言うことで、風呂場にホースを延長して排水していたのでした。
洗濯物はコインランドリーへ。もちろん集落にも下の興田にもコインランドリーが無いので、用事ついでに一関市のまちへ。
帰宅して、東レ バスナフローレをカット。厚みが3.5mmあるので、しっかり安定して切ることが出来ました。
おまけ 蜂は死んでもカッコいい
今週も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
来週はいよいよ、フォロの床が完成 するのか?
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。