![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159820585/rectangle_large_type_2_f123cd1c0cb4c47ddb86c9c690b3c8fa.png?width=1200)
やよい軒にはもう行かない
若者の大食いテーマパークやよい軒。チェーン系の定食屋さんでご飯がセルフで食べ放題の神の店です。38にもなってカルビを好むわたしは食欲がいまだに中学生並み。なので「やよい軒行きてぇ~」みたいな衝動がよくある。
そんな衝動MAXの中、こないだやよい軒に行きました。たらふく米を食っといてなんなんですが、「やよい軒はもういいかな」と思ったのです。別にお店のサービスとか接客態度とかお客さんの民度とかに不満があったわけではなく。
なんというか「食っていて満足感がなかった」のです。いや、米を4杯くらい食ったのでお腹は果てしなく満足しているのですが。クーポンにつられていつもと違うメニューを頼んだせいかもしれません。その日はロースとんかつとエビフライのセットを食べました。なーんかね、おいしいんだけどおいしくないというか。上手く言えないんですが、米がすすまないというか。いや、4杯食ってるんだけど。
とんかつってこの世の料理の中でもかなり上位に入る旨さだと思うんですが、スーパーで買ってわくわくしながら帰って、いざご飯のときに食べても「そうでもないかな」みたいな、ミステリーのところあるじゃないですか。そういう感じ。いや、お店だから当然揚げたてだったんですけどミステリー感じました。
正直言って1ミリも伝わっていないと思うんですが、そんなこんなで「やよい軒はもう卒業」ということで。大盛りは卒業しませんけど。
20年前から思ってるけど、卓上に置いてあるつけものをつまむピンセットはもう少し大きなサイズの方がいいと思う。取りすぎないように的な工夫だとは思いますが、小さいサイズすぎて、つまむというか挟まってるって感じなので。
やよい軒は今、ご飯のセルフおかわりがマシーンになっていて。「ひと口(50g)」「小盛り(100g)」「並盛り(150g)」「中盛り(200g)」のボタンを選んで押すとその量が出てくるんです。
すぐおかわりできるようにそのマシーンの横に陣取ったので、おかわりする人をチラ見してたら、若者たちは誰もが中盛りのボタンを押していて、「日本の未来は明るいな」と思いました。
まぁ、若者よりわたしのの方がいっぱい食べたと思うけど。