パソコンと私の30年史(1) ~でも、50年前のあれもパソコンやった!~
こんにちは、こんばんは。
今、この記事はパソコンで書いています。
「iiyamaのノートパソコン」と「東プレのキーボード」です。
現在のPC環境はこういう感じなのですが、30年ほど前から、なにかとパソコンに関わってきたので、その思い出をぼちぼち書こうと思っています。
さて、タイトルにある「30年史」ですが、そういいながらも、もしかすると50年前のあれもパソコンだったから「50年史」になるのでは、という思い出があります。
それは、10歳の私が出会った
1970年の大阪万博にあったIBM館のコンピューター
です。
当時、コンピューターといえばIBMだし、憧れがあったので、「IBM館に入りたい」と家族に無理を言って長い行列を待ちました。
いろいろあったコーナーの一角に、大きな机をかこむようにモニター(ブラウン管のごついやつ)がずらっと置いてありました。
そのモニターに直接電子ペンで選択肢を選んでいくという形式です。
テーマはいくつかあって、私は漫画(たしかオバケのQ太郎)のストーリーを選ぶというものにしました。
「私が触ると次の絵が出てくる!」と、ペンを押すたび変わっていく画面に興奮しました。初めて触るコンピューターというものに感激し、ものすごく楽しかった覚えがあります。
当然モニターはカラーではありませんし、画面が変わるだけのものでしたが、当時の最先端の科学技術に触れられたという貴重な人生経験だったと思います。
それから20年後まで飛んだある日、会社に勤めていた私がパソコンを使う作業を担当することになるのですが、それはまた次回の記事で。
読んでいただき、ありがとうございました。