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サンドされるはずじゃなかったby バター
ウン・タン・ウン・タン・ウン・タンタン♪
昔、よくカスタネットを叩いていませんでしたか?
衝動的にではなくて(ただの変人)、能動的に!
いや、音楽授業でなら受動的にかしら?
そんなことはどうでも良かれ。
なぜカスタネットを思い出したのかというと…
先日、レーズンバターを食したからである!!
とあるお店で、隣の方が召し上がっているものに目がいってしまい、すみません私もアレ食べたいです…という始末。
図々しくも、マスターが快くオッケーしてくださり、レーズンバターが届くのを心待ちにします。
届いた姿を見ると…
うっわ〜、バターがクラッカーに押さえ込まれてるよ…。
あまりにもバターのイヤイヤ期がすごくて、食卓に行くのを嫌がったのでしょう。
クラッカーがバターを両サイドから挟み込んで、逃げ場を無くしています。
横一列に並ぶバターサンドが、カスタネットにしか見えん…。
とにかく、口の中でハーモニーを奏でてくれ〜。
助けて〜!
バターの悲鳴が聞こえた気がしましたが、空耳でしょう。
“私の声を無視するなんて…中性脂肪になって困らせるから覚悟しなさい?!”
バターの悲鳴をスルーしたら、さらにこんな声が聞こえて来ましたがそれもスルー。
私の口へ放り込む〜。
ん〜。
バターとレーズンのアンサンブル!
おっと、イチジクも入っていました!
こんだけゴロゴロ果物が入っていたら、自己主張も強いよなぁ〜。
というわけで、存在感をクラッカーに押さえ込まれたバターを味わってきましたが。
ちょっと、そこの君!
バターに添えるクラッカーがないから買ってきて!
はい…!
数分後…
買ってきました!
おお、ありがとう。
…なんだこれは!なんでパーティー用の音が鳴るクラッカー買ってきたんだ!
誰を祝えってんだよ〜。
ということで、人生めでたくクラッカーを鳴らしまくって生きていければと思います。
では。
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