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2022年度入学式を挙行しました

みなさん、こんにちは。
広報グループUです。

年度末をバタバタと過ごしているうちに、いつの間にやら学内の桜は八分咲き。知らないうちに春が来ていたんだな~と毎年びっくりします。

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今日は4月1日。新しい年度が始まりました。
そして、京都精華大学の入学式です。

今年は、学部生1,031名、大学院生が58名、編入学生が20名の計1,109名が、京都精華大学に仲間入り。
オープンキャンパスで見かけた人や、ガイダンスで喋った人を見かけたりして、緊張した面持ちの新入生を前に、「ようこそ」で胸がいっぱいです。

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厳かに始まった入学式。シーンと静まり返った式場から、ドキドキが伝わってきます…。つられて私もちょっぴり緊張。

と、思いきや。

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式場が終わった瞬間に、学内のあちこちで元気な声が聞こえてきました。

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なんだか仲の良さそうな4人組。意外なことに、今日が初対面らしいです。
全員、日本の文化や歴史に興味があって、国際文化学部人文学科に入学したそう。京都で過ごす4年間、たくさん出かけて、日本文化に触れてくださいね。

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こちらはファッションの系統やテンションも近しい5人組。明るくてひときわ目立っていました。
「みんなで揃えて着てきたの?」と聞いたら、「いいえ、全然!初対面ですー!」と元気に教えてくれました。マンガ学部、メディア表現学部と、所属学部やコースもバラバラだけど、さっそく素敵な出会いがあって何より。

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最後にご紹介するのは、芸術学部の新入生。ハ イクカンさんです。
ハ イクカンさんは、中国からの留学生。入学前は、日本のゲーム会社でキャラクターのモデリングの仕事をしていたそう。
平面で描かれたキャラクターを3Dに起こしていく、モデリングの仕事をするなかで、立体造形の基礎やデッサンをしっかり学びたいという思いを抱いたと言います。「3Dソフトは日々変わっていくけれど、立体造形の基礎知識や技術は廃れないと思うんです。だから敢えて、手作業でつくる芸術学部を選びました」と、これからの展望をお話ししてくれました。

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新入生のみなさん、今日はおつかれさまでした。
どっと疲れが出たことと思います。

「誰とも喋れなかった…」とちょっぴり後悔している人や、授業についていけるかなと心配な人もいるのではないでしょうか。そんなふうに不安を抱える全員に、ただただ「大丈夫だよ!」と伝えたい気持ちです。

個人的に、大学生活で良かったのは、友達とのつながりと同じくらい、ひとりの気楽さを味わえるところ。「みんなと同じ」が重要だった高校までと違って、授業も自分の興味に応じて選べるし、時間割もみんな一緒じゃないから、お昼だってひとりで平気。ひとりで過ごしている人がたくさんいるので、新入生が気にしがちな「ぼっち」問題は、全然気にしなくていいんだよ~と、心の中で叫んでいます。

大学生活に慣れるまでの時間も人それぞれ。大学の楽しみ方も人それぞれ。あまり焦らず、のんびり週末を過ごしてくださいね。
来週からは、いよいよオリエンテーションです。これから、みなさんのことを少しずつ知っていくのを楽しみにしています。

ようこそ、京都精華大学へ。

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