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2022年 4〜5月のふりかえり

こんにちは。
広報グループUです。

なんと、今日で5月が終わるらしいです。
新年度が始まって、はや2ヶ月。
あっという間だった〜と思う人や、すごく長く感じたと思う人が入り混じる時期かなと思います(私は前者)。

入学式やオリエンテーション、授業開始と怒涛の4月を乗り越えて、少しずつ余裕が出てきた新入生や2年生。これまでより本格的な課題に慄く3年生や、卒業制作に向けて考え始めた4年生。
そんな4〜5月の京都精華大学の様子を振り返ってみたいと思います。

4月はじめ、1年生の教室では先生たちの自己紹介や、これから使う画材や道具の説明が行われていました。初めて出会う同級生に、教室全体がそわそわした雰囲気。先生たちもちょっぴり緊張の様子です。

対峰館のドラフトギャラリーでは、グラフィックデザインコース2年生が個展をしていました。カラフルでかっこよいイラストレーションが壁を埋め尽くします。

新しい校舎、明窓館でも授業が始まりました。
この日は、グローバルスタディーズ学科の2年生が、海外フィールドワークの予定を立てていました。セネガルのSNS事情を調査したい、とアフリカ渡航計画を立てる人も。

マンガ学部ストーリーマンガコース1年生は、毎年恒例の屋外クロッキー。
学生たちが交代でモデルを務めます。素早く正確に形をとらえるトレーニング。

グラフィックデザインコースでは、基本の文字レイアウトや色彩構成から学びます。先生たち考案のオリジナル教材「セイカ色紙」は、色ってこんなに楽しいんだ!と、発見があると好評です。

テキスタイル専攻鳥羽先生のゼミでは、種まきをしていました。
藍染用の「アイ」を育てるそうです。
夏に収穫予定とのことですが、1か月後の現在は...

こんな感じで育っています。

芸術学部の1年生は、キャンパス内の気に入った場所を粘土でスケッチしたりもしていましたね。100以上の粘土作品が、学内に点々と設置されて、可愛かったです。

国際文化学部人文学科でも、専門的な講義が行われていました。

歴史専攻では、古文書に書かれている「くずし文字」の読解法を学んだり、

和歌から、平安時代の恋模様を読み解いたりしていました。
「恋の歌には、始まりと終わりの時期のものしかない。一番楽しい時期の歌は少ない」という説明には、現代に通じるものがあるなと思います。

プロダクトコミュニケーションコースでは、1mm単位で正確に描写する練習をしたり、

デジタルクリエイションコースでは、オリジナルの段ボールカメラとiPhoneを使って、カメラオブスキュラに挑戦したり、

陶芸専攻では、ろくろを使って器を作る授業が行われていました。

あちこちで笑い声が聞こえたかと思うと、

真剣なまなざしでアドバイスが行われていることもありました。

昼休みになると、サークルの勧誘や音楽イベントなど、毎日のように食堂前の広場が賑わっていました。この時期は、お昼ごはんを外で食べるのが気持ちいいんです。

夜の校舎に映画を投影する人たちも。いいな~。

他にもギャラリーTerra-Sの展覧会オープンキャンパスアセンブリーアワー講演会の細田守さんの講演会や座談会国際文化学部の新歓イベントなど、たくさんの行事も行われた4月と5月。
こうして振り返ってみると、忙しかったけれど毎日楽しかったな~と思います。

在学生や教職員のみなさんの思い出に残っていることは何ですか?
梅雨が近づいてちょっとジメジメしてきましたが、あしたから始まる6月でも、楽しい思い出を作れますように。

それでは。