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進級制作展レポート(芸術1年生・洋画・版画・イラスト)

こんにちは。
広報グループUです。

いよいよ今年度授業の終わりが近づいてきました。
このかん多数開催されている進級制作展についてレポートしていきます。

まずは芸術学部版画専攻3年生24名による進級制作展。街中のMEDIASHOPギャラリーで展示を行っていました。

木版画、銅版画、シルクスクリーン、リトグラフ、ゼラチンシルバープリントなどなど、さまざまな技法で生み出された作品たちが一堂に揃っているのを見ると、改めて「版画」の幅広さに驚かされます。

自分だったらどんな技法でつくってみたいかな…と想像するのも楽しい。私個人は、木版画やリトグラフのアナログな雰囲気に心惹かれます。

次に向かったのは、京都駅近くの都ホテル。
普段はなかなか足を踏み入れない、ちょっとリッチな雰囲気のホテルにどきどきです。

そんな都ホテル1階のフロント前のロビーで、デザイン学部イラスト学科3年生24名による風呂敷の展示が開催中です。

この展示では「京都×自分」をテーマに、学生たちが描いたイラストを布にプリントし、風呂敷として展示しています。

日本全国・世界から観光の方が多く訪れる京都駅近くのホテルで、セイカ生が描いた京都を味わっていただけたら嬉しいですね。

さらに今週は、学内でも進級展示を開催中。
芸術学部1年生の「体幹教育」の展示を自在館1階のフロアを丸ごと使って開催しています。

美術や表現の固定観念をとっぱらい、自由なものづくりの思考をやしなう、芸術学部の必修科目「体幹」。今年も1年間のプログラムが終了しました。
ここで得たのびのびとした感性を大切に、2年生以降はいよいよ専門的な技法で制作に励んでくださいね。

芸術学部洋画専攻は、7号館の教室を使って展示中。

3年生
3年生
2年生

運よく合評にも立ち会えました。
写真では分かりにくいのですが、どれも大きな作品です。本物を見てほしい。

今週末は学外ギャラリーで陶芸専攻やイラスト学科の進級制作展も開催予定とのこと。楽しみです。

この1年間で培った技術や感性、苦労など、成長の軌跡が見える進級制作展。在学生のみなさんも、他の学部や学科の学生たち、先輩たちがどんなものづくりをしているか、この機会にぜひ観に行ってはいかがでしょう。

京都精華大学の在学生や卒業生、教職員の展覧会情報は、大学のWebサイトの「イベント一覧」ページから、いつでもご確認いただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね。