オンラインイベントを実施しています
こんにちは、広報グループMです。
暑い日が続きますね。キャンパスには蝉の声が響いています。
先週末の土日もジリジリと暑かったのですが、京都精華大学では「学科別オンライン説明会」を行っていました。
Zoomのウェビナー機能を使って、教員がそれぞれの学科の説明を行い、視聴者(高校生)からの質問にどんどん答える企画です。
去年(2020年)は、大急ぎで色々なオンラインイベントを企画・開催していました。
↑ 去年の春は、サコ学長と学生のトークイベントを緊急開催。Youtube配信で、視聴者から質問をもらって、学長や学生が回答しました。いま思えばわりと思い切った企画ですね。
それらが好評だったこともあって、今年は初めから、オープンキャンパス(対面)+オンラインイベントを企画しており、毎月のように開催しています。この1年でZoomに慣れたなぁ。
今年5~6月のオンラインイベントは、入試や広報グループの職員が出演して、入試説明会や留学生対象説明会・質疑応答を行ってきたのですが、今回は教員が登場する「学科別説明会」です。
土曜日は、国際文化・メディア表現・芸術学部、そして人間環境デザインプログラム。日曜日に、デザイン・マンガ学部の各学科の、全12本の説明会を行いました。
↑ 国際文化学部人文学部の田村先生(左)は、オンラインだと普段よりもなお声の明るさが引き立っていました。高校生へ優しく語りかけられていたのが素敵でした。
↑ マンガ学部ストーリーマンガコースの三河先生(左)は、たくさん寄せられる高校生からの質問にじゃんじゃん答えられていました。
写真のとおり、広報グループの職員は先生の隣で運営サポートを行っています。同時に複数開催しているので、わりとバタバタしています。
終了後にはアンケートに入力してもらっているのですが、「さらに京都精華大学に入学したくなりました」「今回の説明会で受験することに決めました」という嬉しい答えに加えて、「先生たちが仲が良さそうだった」「先生が授業の内容を、すごく楽しそうに話してくれたのが良かった」といったコメントも多くて、思ったよりも雰囲気が伝わっている!と驚きました。
私はアニメーション学科のサポートに入っていたのですが、「専門学校と迷っています」という相談に、先生が「本当にやりたい職種まで確実に決まっているのであれば、専門学校でその技術を集中的に学ぶのは良いと思います。でもほんの少しでも他のことにも興味があったり、興味が生まれる可能性があるなら、大学で学ぶのがオススメ。アニメーション業界にはアニメーター以外にもたくさんのおもしろい仕事があるから、それも知ってほしい」と丁寧に回答されていて、ほんとそれ!と思いました。18歳で就きたい職種まで絞れているのは素晴らしいことですが、たぶん知らない仕事があるよ、と。
オンラインのイベントの良いところは、質問がしやすいこと(匿名で参加できるので)他の人の質問を共有できることなので、高校生(特に受験生)の不安が解消できていたらいいなと思います。
次は8月29日に「総合型選抜1期オンライン説明会」を行います。9月の入試に不安がある受験生は、ぜひとも視聴してもらいたいと思います。(その前にオーキャンもあるよ)
おわり。